日本語で書かれたブログが英語のものより多いと聞いたことがあります。日本語の文章を書ける人数と英語の文章を書ける人数の差を考えるとこれは驚くべきことで、その理由や原因を考察しただけで比較文化論や日本人論の本が1冊や2冊は書けそうです。そのテーマは「なぜ日本人は欧米やアジアの人よりも際立ってブログが好きなのか?」ってことになるでしょう。ただそのためには次のような点について、英語や他の言語で書かれたブ . . . 本文を読む
11/24にサントリーホールで行われた読売日響の定期演奏会に行って来ました。今月と来月は土曜日のコンサートなんで、ラフな格好の人も多く、私自身もちょっと違った気分です。プログラムはオスモ・ヴァンスカ指揮で、前半がシベリウスの「イン・メモリアム(葬送行進曲)」とベートーヴェンの交響曲第1番、後半が第2番です。演奏時間はシベリウスが11分、第1番が28分、第2番が35分くらいですからとても短いです . . . 本文を読む
安倍前首相復帰報道にそれぞれが感じた違和感(ニュース畑) - goo ニュース
安倍さんの復帰についての報道には私は別に違和感は感じないんですが、このgooニュース畑の文章にはかなり違和感を覚えました。例を挙げるとキリがないくらいですが、例えば唐突に「これに対して、賛成派は」って出てきます。あれ?反対派があるのか、何についての賛成・反対なんだっけと思うと書いてないんで、脳みそがかゆくなります。 . . . 本文を読む
新国立美術館に「フェルメール『牛乳を注ぐ女』とオランダ風俗画展」を見に行きました。これはアムステルダム国立美術館の所蔵品から17世紀から19世紀にかけてのオランダの風俗画と工芸品を持って来たものです、「牛乳を注ぐ女」と関連する絵画を見るという意味で勉強になりました。展覧会のカタログとアムステルダム国立美術館のサイトを参考にして少し書いてみます。
フェルメールの作品を見る前にオランダ風俗画 . . . 本文を読む
携帯電話の機能でほとんど使用していないものランキング - goo ランキング
今持ってるデジカメが古くて、大きくて、遅いんで前から不満がありました。ホントは不満を言うほど使ってはいないんですが、そういう問題じゃありません。んなことを言えば女性のファッションのほとんどは不要でしょう。「まだまだ使えるんじゃない?」っていうのは世のお母さんの常套句ですが、男の子の機械に対するフェティシズムへの無理解 . . . 本文を読む
私のポップスの趣味は偏っているというか、適当というか、今どんな歌手のどんな曲が流行っているかはあまり知りません。テレビもそんなに見ないのでCMやドラマで耳にするのも少ないし、気づくのは昔の曲のカヴァーだったりするから耳自体が古いんでしょう。でも、クラシックのファンが戦後生まれの作曲家を知らなくてもなんにも問題がないのと同じように、ポップスも90年代以降に新しい要素はないような気もします。それだ . . . 本文を読む
唐突ですが、お伽衆でもシェヘラザードでもいいんですけど、ああいう自分専属で「おもしろい話」をしてくれる人がいるってすごく贅沢だと思うんですね。小説は書き手の都合で決まりきった話を押し付けてくるだけだし、ゲームなんかのマルチストーリーといっても読み手が選らばなきゃいけない。今夜はこんなお話がいいでしょうと聞き手の気分を察して話をしてくれるわけじゃない。今のIT技術をもってすればそういうソフトなり、 . . . 本文を読む
昨日と同じ手法で2つ書きました。
064 鳴らない電話
横目で見ながら化粧を落とす。灯りが。
ハリがないような気がする。黄色い。
メールの返事も来ない。外の工事が。
いつからないんだろう。うるさい。
ぬるい湯船に体を沈める。天井から。
なんでもないと言い聞かせる。滴り落ちる。
体と男が示し合わせたように裏切る。赤い目が。
足先がいつまでも温まらない。まとわりつく。
065 何でもない
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またまたひさしぶりに3つ作りました。
ネタバレ的に言うとタイトルから本文につながるっていうのが今回のテーマ?です。それ以上はなんもなくて、するっと作りました。
こういう調子で毎日とまではいかなくても毎週くらい作ればいいんですけど。
061 どうして
君は毎日忙しいの?
あたしへのメールも間遠に
寂しくて仕方ないけど
君を責めてはいけないんだけど
あたしはあれこれ考えてしまうの?
君への想い . . . 本文を読む
10/22にサントリーホールで行われた読売日響の定期演奏会に行って来ました。プログラムは下野竜也指揮で、前半が ヒンデミットの歌劇「ヌシュ・ヌシ」からの舞曲と交響曲「画家マティス」、後半がシュレーカーのバレエ組曲「王女の誕生日」と細川俊夫の「オーケストラのためのダンス・イマジネール」でした。このプログラムは、現代音楽を親しみやすくというコンセプトで、かつ踊りの曲をあしらってメインの細川の曲につな . . . 本文を読む