夢のもつれ

なんとなく考えたことを生の全般ともつれさせながら、書いていこうと思います。

題詠:夜景

2006-11-13 | poetry
   夜景 海岸線に沿って 夕陽から逃げるように飛んで 飛行機は帰って来る 無数の光が集まる東京に 光の一つ、一つに人がいて 働いたり、遊んだり 話をしたり、ため息をついたり 何かを探すように見入ってしまう 湾の両側にあいさつするように 旋回してくると 飛行機はもう地上に近づいて あたしたちを夜景の中に溶かし込む . . . 本文を読む