夢のもつれ

なんとなく考えたことを生の全般ともつれさせながら、書いていこうと思います。

「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」を見ました

2008-06-04 | art
この作品は母を想う子と子を想う母の心温まる感動作です。やんちゃな少年時代、東京での自堕落な生活、ようやく社会に認められるようになっていく息子……それをいつも見守ってなけなしのおカネを工面してくれた母親。誰でも少しずつ覚えのあるような気恥ずかしいような、切ないような場面の数々です。樹木希林とその若い頃を演じる内田也哉子がとてもいい演技をしています。特に福岡の炭鉱町から東京に向かう樹木はまるで死出の . . . 本文を読む