「大帝ピョートル」を読みました 2008-06-15 | review ピョートル大帝(1671年~1725年)といっても予備知識はほとんどなかったんですが、ドストエフスキーやバルザックの伝記において、アンリ・トロワイヤの含蓄のある文章に魅せられてことがあるので読んでみて、とても驚きました。功績の面から言うとロシアの近代化をたった一人で思い立ち、実行した偉大なツァーリであり、負の面から言うと残虐の限りを尽くした暴君です。 この二面性は分かち難いもので、例えば無礼 . . . 本文を読む