昨日のボクシングの試合は、最初から最後まで意外性のあるおもしろいものでした。始まるまで1時間半近く待った人たちも満足だったでしょう。ありがたいことです。
って、思ってる人はあまりいないんですかねw。新聞やネットを見ても言い方の強弱はあっても「あれはおかしい」って声が多いみたいです。ボクシングに詳しい人もそれほどじゃない人も、男はね。でも、彼の人気を支えてるのは若い女性なんで、ブログとかでそういう声を探してみると、「がんばったよぉ。カッコよかったよぉ。勝ってよかったぁ」ってことみたいです。だとすればそれでいいんです。チケットを買いそうもない(私のような)男どもがいくら文句言っても無視すべきでしょう。
つまり、12Rが終わった時点で立ってさえいれば勝ったんだって信じてくれるファンがいっぱいいるということで、それだけの信心がなくて何がファンですか、何が母国ですか。何がアカペラの君が代ですかw。……ワールド・カップも協栄ジムにプロモートしてもらえばよかったのにと思いましたよ。なんのことか自分でもよくわかりませんがw。
彼についてはマナーが悪いとか言われてて、チャンピオンになったのを機に直せって声も出てるでしょうけど、これまた聴く必要は全くありませんね。女性ファンにはあの「やんちゃ」(というレヴェルなのかどうなのか知りませんが)なところが魅力なんで、もし彼が礼儀正しくなっちゃうと「カッコ悪い」ってことで見捨てられるでしょう。それは暴力事件を起こしたタレントが相変わらずの芸風でやっている(やらざるをえない)のと同じです。
ジダンの頭突きについては、フランスとイタリアで180度意見が違ってましたけど、それが当たり前なのかもしれません。「ホームタウン・ディシジョンだか、えこひいきだか知らないけどさ、わかったような顔をして『客観的な判断』ばっかりやって理屈をこね回してるから、あんたたちはいざというときにダメなのよ!」って若い女性に言われたらどうします?w
今はみんなおリコウですもんね。
それこそ客観的にやんちゃを見てる分にはいいけどねえ、
やんちゃと直に関わってる人も大変でしょうねえ…しみじみ…
(あまり関係なかったですね)
まあ、また変わるような気もしますが。