夢のもつれ

なんとなく考えたことを生の全般ともつれさせながら、書いていこうと思います。

一人暮らしに必要なもの

2015-01-15 | diary
一人暮らしを始めてからもう6年になる。最初の1年はいろいろ買い揃えたり、張り切って自炊したりもしていたが、だんだん面倒になって寂しくもなってきた。そういう経過をたどって一人暮らしがシンプルな自分らしいものになっていく。ぼくにとって一人暮らしに必要なものを書き出してみよう。

○仕事…衣食住におカネがかかるから仕事が必要なのは当たり前だが、もし宝くじに当たって(買ってるわけではないが)おカネができても仕事をやめる気はない。規則正しい生活とか社会とのつながりは一人暮らしに必要でそれは仕事をしてれば自然とできるものだから。

○趣味…一人暮らしは自由に使える時間、ヒマが多い。それを埋めるためにも趣味は必要。もうちょっと具体的に書こう。

○音楽…楽器ができればいいが、不器用だから聴くだけだが、ニュースとたまに映画やアニメを見るとき以外はずっと音楽を鳴らしている。1300枚のクラッシクのCDをPCで2TのHDDに落としている。それでも死ぬまでに聴きたい曲はまだまだいくらでもある。有名作曲家の有名でない曲、バロック以前や20世紀の音楽などがそうだ。

○旅行…旅はふだんの生活を見直し、ふつう出て来ないような発想を誘ってくれる。そこに住んでいる人にとっては見慣れたものも新鮮に見える。

○写真…名所でもなんでもない山や木にひきつけられてシャッターを切る。スマホのカメラで十分いい写真は撮れると思う。何かを感じたらすぐに撮る。このシンプルさと素早さが重要。上の写真も年末に訪れた宮城県牡鹿半島の小さな集落で、iPhone6を使って撮ったもの。たぶん地盤を震災復興事業でかさ上げをしているのだろう。

○ブログ…ぼくのブログは様々なカテゴリーがある。それはいろんなことを考えて書くことが好きだというぼくの性格そのままだろう。雑多ではあるが、あまり人が言わないことを言ってるだろうとは思う。

○友だち…一人暮らしは精神的に病みやすい。それを防ぐには人とコミュニケーションを持つのがいちばんだ。だから、付き合うのがストレスになるような友だちはいない方がいい。同年代の友だちは男女とも今さら欲しくない。話がすぐ後ろ向き、暗い方に行くからで、若い女性がいい。自分にないものを与えてくれる。

○ねこ…べたべた甘えないし、身勝手なところが、ぼく自身と似てていい。一人暮らしは1日全くしゃべらないことがあったりするけど、ねこがいれば何かしらしゃべることになる。

○孤独と自由…一人暮らしは孤独と自由を行ったり来たりするものだ。自由だけを求めるのは身の程知らずで、孤独を忌み嫌うのは怠け者だと思う。




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