新宿ってあんまり行かないんです。だいたいの用は渋谷で足りるし、モノを探すにしてもあっちもこっちも見てみようかって思うと広すぎて疲れるし、人は東京でも飛びきり多いし。
いつも思うことですけど、歌舞伎町なんかにつながる東口と高層ビルがにょきにょき生えてる西口と最近ノシてきてる南口って全然別の街って考えた方がいいんじゃないかなぁ。
かなり大きな繁華街っていうか、かなり大きな地方都市でもお店の数や来る人の数は東口にも及ばないでしょうし。
ま、そんなこととは無関係にふらっと南口に行きました。
ずうっと南に新しげなビルが伸びていて代々木駅北口と呼ばれるようになる日も近いでしょう。
……そんなことはないかw。
で、東側のタカシマヤ・タイムズスクエア(って括りでいいかどうか知りませんが)に対抗して西側にもできたのがサザンテラスです。わりと素直なネーミングですけど、タカシマヤにサザンって聞くとナンバみたいでみょーな気分です。
わかった人はディープな関西人ですw
一瞬ここはニューヨークかって風景ですけど、実際は全く違います。
レインボーブリッジあたりからの風景の方がよほどそれらしいでしょう。
で、今日のお目当ては最近評判だとかいうクリスピークリーム・ドーナッツです。
案内板を見るとスタバなんかとともにテラスにぽんぽんとお店が並んでて、その一つみたいです。
なんだかテーマ・パークのショップのような感じで、若くて女の子と一緒なら楽しいでしょう。
……そのどちらでもない私は真っ直ぐ前を見てひたすらウッドデッキを歩きます。
「あ、あれかな?」って思ったとたん。
「げげっ。何?この人の群れは?!」
黒山の人だかりなんて古い言い回しですが、そんな感じで、しかもこの列は折り畳んであってさらに線路の上の橋の真ん中までつながっているのでした。
どう考えても1時間以上は並ばないとダメでしょう。テーマ・パークって直感は正鵠を射たもので、千葉県浦安並みってことです。
早くも戦意喪失で、メニューの看板を見てみると「なんだミ○ドと一緒じゃん。味も同じだよ。きっと」
……はい。こういうのをすっぱいブドウって言いますね。
並ぶのは注射と同じくらい嫌いなんで、食べなくても味がわかる超能力は自然と身につきます。
で、写真だけとってすごすご帰ろうと思ったんですが、その隣にわりとこじゃれたイタリアン・レストランが。
……しかも5時までケーキセット830円の文字が。今は4時半。空いてるし。
ふだんはこういう店に一人で入るのは不審者みたいだからやらないんですが、この日はそれまでにいろいろ歩き回って疲れてたし、ドーナッツ食べるもんねモードだったので、ついふらふらと。
やっぱり不審者らしく端っこの席に案内されます。
じゃあと開き直ってケーキをプレートで持って来てくれたのをおねえさんに「あの、写真撮っていいですか」と日本語が不自由な外国人のように訊いてみます。
おねえさんはフレンドリーな感じで「いいですよ」と即答してくれました。
「ちょっと訊いてきます」でもなく、頭の中でマニュアルのページを探すふうでもなかったので好感が持てました。
なんだか外国にいる気分。
「あの、Zuppa Inglaiseってどれですか?」
「これです」と向こう側の三角帽子を示します。
「あれ?なんかスープみたいなのにつかってるわけじゃないんですね」
「……ええ、Zuppaってスープって意味なんですけど、これはメレンゲをどうたらこうたら」
内容は聞いてません。
こういうときって説明してる女性の声を音楽のように聴いてますから。
それと表情と。もう少し先を。
「……っていうもので、でもなんでZuppaっていうんでしょうね」と少し笑います。
そう、そういうエンディングを期待してたんです。
「じゃあ、これをください」
メレンゲの下はひんやりとしたカスタードクリームといちじくが層になっていて、とてもジューシーでした。
甘いものを食べて、熱いブラック・コーヒーを飲んで、ほっと一息吐きました。
今日はわりとよく見るタイプのブログですね。
とサザンふうにw
いつも思うことですけど、歌舞伎町なんかにつながる東口と高層ビルがにょきにょき生えてる西口と最近ノシてきてる南口って全然別の街って考えた方がいいんじゃないかなぁ。
かなり大きな繁華街っていうか、かなり大きな地方都市でもお店の数や来る人の数は東口にも及ばないでしょうし。
ま、そんなこととは無関係にふらっと南口に行きました。
ずうっと南に新しげなビルが伸びていて代々木駅北口と呼ばれるようになる日も近いでしょう。
……そんなことはないかw。
で、東側のタカシマヤ・タイムズスクエア(って括りでいいかどうか知りませんが)に対抗して西側にもできたのがサザンテラスです。わりと素直なネーミングですけど、タカシマヤにサザンって聞くとナンバみたいでみょーな気分です。
わかった人はディープな関西人ですw
一瞬ここはニューヨークかって風景ですけど、実際は全く違います。
レインボーブリッジあたりからの風景の方がよほどそれらしいでしょう。
で、今日のお目当ては最近評判だとかいうクリスピークリーム・ドーナッツです。
案内板を見るとスタバなんかとともにテラスにぽんぽんとお店が並んでて、その一つみたいです。
なんだかテーマ・パークのショップのような感じで、若くて女の子と一緒なら楽しいでしょう。
……そのどちらでもない私は真っ直ぐ前を見てひたすらウッドデッキを歩きます。
「あ、あれかな?」って思ったとたん。
「げげっ。何?この人の群れは?!」
黒山の人だかりなんて古い言い回しですが、そんな感じで、しかもこの列は折り畳んであってさらに線路の上の橋の真ん中までつながっているのでした。
どう考えても1時間以上は並ばないとダメでしょう。テーマ・パークって直感は正鵠を射たもので、千葉県浦安並みってことです。
早くも戦意喪失で、メニューの看板を見てみると「なんだミ○ドと一緒じゃん。味も同じだよ。きっと」
……はい。こういうのをすっぱいブドウって言いますね。
並ぶのは注射と同じくらい嫌いなんで、食べなくても味がわかる超能力は自然と身につきます。
で、写真だけとってすごすご帰ろうと思ったんですが、その隣にわりとこじゃれたイタリアン・レストランが。
……しかも5時までケーキセット830円の文字が。今は4時半。空いてるし。
ふだんはこういう店に一人で入るのは不審者みたいだからやらないんですが、この日はそれまでにいろいろ歩き回って疲れてたし、ドーナッツ食べるもんねモードだったので、ついふらふらと。
やっぱり不審者らしく端っこの席に案内されます。
じゃあと開き直ってケーキをプレートで持って来てくれたのをおねえさんに「あの、写真撮っていいですか」と日本語が不自由な外国人のように訊いてみます。
おねえさんはフレンドリーな感じで「いいですよ」と即答してくれました。
「ちょっと訊いてきます」でもなく、頭の中でマニュアルのページを探すふうでもなかったので好感が持てました。
なんだか外国にいる気分。
「あの、Zuppa Inglaiseってどれですか?」
「これです」と向こう側の三角帽子を示します。
「あれ?なんかスープみたいなのにつかってるわけじゃないんですね」
「……ええ、Zuppaってスープって意味なんですけど、これはメレンゲをどうたらこうたら」
内容は聞いてません。
こういうときって説明してる女性の声を音楽のように聴いてますから。
それと表情と。もう少し先を。
「……っていうもので、でもなんでZuppaっていうんでしょうね」と少し笑います。
そう、そういうエンディングを期待してたんです。
「じゃあ、これをください」
メレンゲの下はひんやりとしたカスタードクリームといちじくが層になっていて、とてもジューシーでした。
甘いものを食べて、熱いブラック・コーヒーを飲んで、ほっと一息吐きました。
今日はわりとよく見るタイプのブログですね。
とサザンふうにw
しかし、ざっと写真だけを見ると本当に日本じゃないみたいですね。
ただ人の群れが何となくちんまりしているのと、黒髪の人だかりなのでちょっと違うな、て感じなのですが。
サザンのタカシマヤのさらにサザンには「なんばparks」っていうのができましたね。新宿と比べるとオーサカなネーミングです。
なんばパークス……なんかそういうのもあったような。ノザンえびすの方がファンキーだと思いますけどw