夢のもつれ

なんとなく考えたことを生の全般ともつれさせながら、書いていこうと思います。

3.11直後の被災地旅行2:磐越東線、松島、仙台

2014-12-18 | diary
ネカフェでは安眠もできず6時前には起き出して、タクシーでいわき駅に向かう。磐越東線で郡山に行くと言うと、「3両編成のディーゼル車だけど、景色はいいですよ」と運転手が言う。「福島は世界的に有名になってしまいました、広島、長崎みたいに」とため息混じりに言っていた。
短いトンネルをいくつも抜けるとゆったりとした山の麓に時折小さな水力発電所が見える。



昨日見た小野町の手前、夏井駅には遠く視界の端から端まで、川を見守るように桜並木が続いていた。



郡山で福島行きに乗り換える。五百川駅のそばにアサヒビールの工場があって、しばらくすると雪をかぶったなだらかな山が見える。安達太良山だろうか。



福島駅で35分待ちだから駅前をぶらぶらした。色白の美人が多い。ぽっちゃりした子も目立つ。



仙台に着き、駅ビルの中は修理中が多いから、お昼を食べるところを探しにアーケードに行く。少し贅沢な牛タン定食を食べた。



松島に行きたいが、仙石線が途中までだから東北本線を往復することにした。



あまり被害らしい被害が見られない。松島は山々が水没したような風景だから絶景なんだろうか。前にも来たことがあるが、よさがよくわからない。



松島の五大堂と瑞巌寺を見た。土産物屋はあまり開いていないし、寺の瓦も少し壊れていた。瑞巌寺の宝物は伊達家の庇護を受けただけあって、見飽きなかった。



橋で渡れるはずの福浦島に行くのを楽しみにしてたのに、一部壊れてて閉鎖されていた。



橋のたもとのレストハウスでずんだ餅を食べる。枝豆の香りがとてもいい。
松島駅で仙台行きを待ってる。ふだんのGWなら人であふれてるだろうけど、少なかった。小雨がしょっちゅうパラついて薄ら寒い。
仙台駅の近くの安いビジネスホテルにチェックインし、2日ぶりの風呂にほっとしてちょっと仮眠した。



近くの居酒屋に行って、煮込みと笹蒲鉾を頼んだ。次にしめ鯖と焼き鳥をつまみに酒を飲む。






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