mixiの衰退が言われて久しい。ぼくがmixiをやっていたのは5年も前のことだけど、それでリアルで会った人もいたから、(変な意味じゃなく)出会いの場としては機能していたんだろう。そうしたことを含めてこの「さあ、mixiの話をしよう!~ここいらで、mixiが衰退した理由をおさらいしておこう~」という記事をなつかしい気持ちで読んだ。問題提起としてはよくまとまっていると思う。
・mixiはたくさん機能があるが、欲しい機能がない場所
・mixiは「友達の友達とつながれる場所」だった
・それだけに悪意がある人がmixiを利用すると、便利でつながりやすいツールは「タチの悪い出会い系ツール」と化す
・昔のmixiに戻るだけじゃ手遅れ
といった点はまさにそのとおりだろう。
この図も「はてな」の位置づけがはてな?とかマッピングに疑問はあるけど、なかなかよく整理されている。ビジネス寄りで閉鎖的なところが今後のマーケティングの方向として考えられるといった示唆もあるだろう。しかし、Twitterでも書いたけれど、mixiや他のSNSがタチのいい出会い系ツールになるのはむずかしいだろう。悪貨は良貨を駆逐するから。
次はTwitter関係で、「Twitterバブルの終わり?」という記事を紹介しよう。不特定多数への発信・受信という面と、仲間内でしゃべるツールという面があって、後者がLINEに持っていかれたという見立ては正しいと思う。後者のつもりでおふざけの画像を発信したら、前者が機能して四方八方から叩かれる「バカ発見器」となったという指摘もそのとおりだろう。
さらに、「facebook衰退の原因と今後伸びるSNSを考える」という記事を紹介しよう。ぼくはfacebookはやっていないので、全くの想像だが、
・ステマっぽい広告だらけで鬱陶しい
・必要ないコンテンツが多すぎて鬱陶しい
・実名は諸刃の剣
・単なる衰退期というか特需だった
という指摘のうち、実名と特需については肯けるものがあった。
実名じゃあ自営業者か政治家でもなければやる意味がない、ふつうの人間は流行ってるからやってみても昼飯やペットの話みたいな身辺雑記くらいしか書きようがないだろう。
言いたいことを言えないSNSってなんなんだと思ってやらなかったわけだ。
ビジネスとしてのSNSの話はこれくらいしよう。これからどういうものが出ても、ぼくが利用する可能性は低いような気がするからだ。と言うのも「わかりやすく手軽に」がベクトルが向いているからだ。文章は短く、画像重視と言えばInstagramも説明できるだろう。
ぼくはこのブログを10年近くやっていて、途中には長い中断も何度もあったし、内容もその時々でバラバラだが、なぜ続いているのかと言えば、
・他人の意見は参考にするけど、自分なりの考えがあるときに
・読む側のことを気にせず独り言のように匿名で
・まとまった比較的長い文章を
書くのが好きなんだろう。
その代わりTwitterの文章はごく短い。ブログの記事を書くときのフラグとメモのようなものとして使っているからで、あんな字数で思想や感情など表現できるものかと思っている。
昨日も書いたけど、SNSで生産的な議論なんかできない。他のブログも含め、いろいろやってみたこともあるけど、なるほどと思わせるようなコメントが来たことはほとんどない。ほめるにしてもけなすにしても書いてあることくらい理解してほしいものだ。
しかし、2年ほどほったらかしにしていても、訪問者100IP、閲覧200PVくらいはあった。おそらく検索エンジンにキイワードを入れれば下の方の「このブログの人気記事」にあるようなものがヒットするからだろう。読む方はその記事だけざっと目を通して立ち去って行くのだろう。それは利用する側の勝手だが、書いた方がどんな内容かも忘れているのに見てくれるのはとてもうれしいことだ。
・mixiはたくさん機能があるが、欲しい機能がない場所
・mixiは「友達の友達とつながれる場所」だった
・それだけに悪意がある人がmixiを利用すると、便利でつながりやすいツールは「タチの悪い出会い系ツール」と化す
・昔のmixiに戻るだけじゃ手遅れ
といった点はまさにそのとおりだろう。
この図も「はてな」の位置づけがはてな?とかマッピングに疑問はあるけど、なかなかよく整理されている。ビジネス寄りで閉鎖的なところが今後のマーケティングの方向として考えられるといった示唆もあるだろう。しかし、Twitterでも書いたけれど、mixiや他のSNSがタチのいい出会い系ツールになるのはむずかしいだろう。悪貨は良貨を駆逐するから。
次はTwitter関係で、「Twitterバブルの終わり?」という記事を紹介しよう。不特定多数への発信・受信という面と、仲間内でしゃべるツールという面があって、後者がLINEに持っていかれたという見立ては正しいと思う。後者のつもりでおふざけの画像を発信したら、前者が機能して四方八方から叩かれる「バカ発見器」となったという指摘もそのとおりだろう。
さらに、「facebook衰退の原因と今後伸びるSNSを考える」という記事を紹介しよう。ぼくはfacebookはやっていないので、全くの想像だが、
・ステマっぽい広告だらけで鬱陶しい
・必要ないコンテンツが多すぎて鬱陶しい
・実名は諸刃の剣
・単なる衰退期というか特需だった
という指摘のうち、実名と特需については肯けるものがあった。
実名じゃあ自営業者か政治家でもなければやる意味がない、ふつうの人間は流行ってるからやってみても昼飯やペットの話みたいな身辺雑記くらいしか書きようがないだろう。
言いたいことを言えないSNSってなんなんだと思ってやらなかったわけだ。
ビジネスとしてのSNSの話はこれくらいしよう。これからどういうものが出ても、ぼくが利用する可能性は低いような気がするからだ。と言うのも「わかりやすく手軽に」がベクトルが向いているからだ。文章は短く、画像重視と言えばInstagramも説明できるだろう。
ぼくはこのブログを10年近くやっていて、途中には長い中断も何度もあったし、内容もその時々でバラバラだが、なぜ続いているのかと言えば、
・他人の意見は参考にするけど、自分なりの考えがあるときに
・読む側のことを気にせず独り言のように匿名で
・まとまった比較的長い文章を
書くのが好きなんだろう。
その代わりTwitterの文章はごく短い。ブログの記事を書くときのフラグとメモのようなものとして使っているからで、あんな字数で思想や感情など表現できるものかと思っている。
昨日も書いたけど、SNSで生産的な議論なんかできない。他のブログも含め、いろいろやってみたこともあるけど、なるほどと思わせるようなコメントが来たことはほとんどない。ほめるにしてもけなすにしても書いてあることくらい理解してほしいものだ。
しかし、2年ほどほったらかしにしていても、訪問者100IP、閲覧200PVくらいはあった。おそらく検索エンジンにキイワードを入れれば下の方の「このブログの人気記事」にあるようなものがヒットするからだろう。読む方はその記事だけざっと目を通して立ち去って行くのだろう。それは利用する側の勝手だが、書いた方がどんな内容かも忘れているのに見てくれるのはとてもうれしいことだ。