゛夜半の雨音秋のひと日の約束事をザーーザーーと流れ出す゛
てるてる坊主を吊るした孫の遠足
悪戯のような夜半の雨音にはっとする
夜明けの窓は男心か女心か
徐々に雨は上がって行く


゛電線のカラス群れに黒き音符の葉擦れの音が風に鳴く゛
電線に並んだカラス
陽が微笑む夜明け
音符を意識して
ひと声上げて
一羽又一羽
秋空に飛んで行く
秋空に過ぎた日が
ひだまりのスイートメモリーあの日は刻んで行く
てるてる坊主を吊るした孫の遠足
悪戯のような夜半の雨音にはっとする
夜明けの窓は男心か女心か
徐々に雨は上がって行く


゛電線のカラス群れに黒き音符の葉擦れの音が風に鳴く゛
電線に並んだカラス
陽が微笑む夜明け
音符を意識して
ひと声上げて
一羽又一羽
秋空に飛んで行く
秋空に過ぎた日が
ひだまりのスイートメモリーあの日は刻んで行く