障子の中の温室育ち
蕾を携えて優雅に暮らす
蘭の呟き
長い冬を
陽の慰めに答える蘭の花
゛胡蝶蘭陽を眺めつつひと片ふた片ロマンチックに花開く゛
長い冬を白い花ビラがひと片ふた片弓状の茎に
時をかけて優雅に咲いて行く過程は
雪窓の春への招待のようです
゛雪の小径に映えへ出る娘唇に赤いき陽を射しチャーミング゛
なごり雪のイメージが沸いて来る
゛鶯啼て夫の悪戯阿留辺幾夜宇和が阿留辺幾所消へてゐぬ゛
六年間
この病を携えて潜る冬
春の陽の束が
一直線に病気の夫の心に届くと
どうにもならない重圧
隠れていた悪戯心がはしゃぎだすのだろう
へのへのもへの(^-^)
これからは一つ屋根の私は
困惑の日々です
蕾を携えて優雅に暮らす
蘭の呟き
長い冬を
陽の慰めに答える蘭の花
゛胡蝶蘭陽を眺めつつひと片ふた片ロマンチックに花開く゛
長い冬を白い花ビラがひと片ふた片弓状の茎に
時をかけて優雅に咲いて行く過程は
雪窓の春への招待のようです
゛雪の小径に映えへ出る娘唇に赤いき陽を射しチャーミング゛
なごり雪のイメージが沸いて来る
゛鶯啼て夫の悪戯阿留辺幾夜宇和が阿留辺幾所消へてゐぬ゛
六年間
この病を携えて潜る冬
春の陽の束が
一直線に病気の夫の心に届くと
どうにもならない重圧
隠れていた悪戯心がはしゃぎだすのだろう
へのへのもへの(^-^)
これからは一つ屋根の私は
困惑の日々です