日の目
笛や太鼓のお囃子のにぎやかさ
弥生三月
女の子を持って楽しみな雛人形
七段飾りの赤いもうせんは組み立てが大変なので
出窓とテーブルに飾ってみました
゛亡き母が飾りながら沢山お道具を持ったおひな様だ゛と呟いていたあの日
゛春の炎はいろはにほへと久しきの娘の雛人形に点されぬ゛
襖を開くとおひな様は遠い日の篝火
何十年ぶりかの歴史の姿と目を擦る
゛もふ少し障子戸を開けて下さい胡蝶の花の春の呟き゛
囁き
今夜は枕辺に
ロマンチックな春の炎が
へのへのもへの
燃やしてくれるだろう(-_-)zzz
゛負けるなと百円札の時の音信雛人形の陽の目かな゛
時代を狭間に取っておいた新品の百円札
じっと眺めて見る日の目
゛人民の人民による人民の為の政治゛
どうか人民も仲間に入れて下さいな