風に運ばれてきた一片の紅葉に
季の移りを意識し゛はっ゛とする
春夏を潜って来た喜怒哀楽を含んだ行事
心に張り付いて離れない
それも(´∀`)もう秋。。。。。。
窓に近寄って呟いた
頭を垂れ実りを意識する充実
陽に弾かれた花種子の過程
見送りながら、、、、、
飲むコ-ヒ-はブラック
アイスよりもホット
美味しい季節になって来た
9月の風がチエンジを呼びかけてきた
カーテンを開くと
゛朝ピッカッ゛。。。。。
ふと手を翳して見るこれからの道程
七坂八坂九十九坂
あの地点迄病夫との歩行は困難になって来た
ベチに座している落ち葉
゛おいで゛おいで゛、、、、手を振り暗示している
夫はこの病を抱えて
もうかれこれ八年目の秋
鈍くなっている時計に電池を入れ替え
又新たな秒針
元気よく打って行く
私と夫の暮らす一つ屋根
雨にも日照りにも嵐にも負けづ
挫折しそうな人生を長く生へと繋いで行く
暑と涼の束の間の別れ
新たなステップ
秋雨は激しくスコールの形に踏み変えて
舗装を洗って行く
窓の視界は雨垂れ
孫の帰宅迄に止むかどうか
急に心配になった