明日からの7月を告げるように 2014-06-30 07:21:11 | Weblog 6月の喜怒哀楽で汚してきた暮らしを雨が洗って行く 窓の網戸から涼しい風が吹いて来て 新たなる月を告げるように 白いレースカーテンを揺らす モーニングサービス 小鳥の囀りの長閑な至福時 レースのカーテンの隙間から注がれる 今朝の目覚めのブラックコーヒーのほろ苦さ まるで背伸びして口にしたあの日の青春 私の視界は雨の向こう側 明日からの7月を予告して 地平を保つ夏の海をじっと眺めている 潮騒の音 花林の浜辺で陽を浴びている浜ひるがお 谷間から夏を告に来たカッコウワルツ 。。。。。。 ほろ苦いコーヒーは 青春の青い山脈に辿り着いて行く