寺島家への道!!

子どもの成長と家族の成長をつらつらと

お餅つき

2011年12月15日 21時48分26秒 | 2011年12月

 ここ二週間に渡って年末調整の入力やら照合やら、とにかく給与処理の準備を進めてきた。

 そして、今日が給与処理日初日!!

   

 しかし午前中有休。 

 幼稚園のお餅つきのお手伝い。 娘のクラスからは僕を含めて3名のお父さんが参加。 おやじの会仲間の、気心の知れたお父さんたち。 そして昨年同様餅つき名人のお二人が参加。

 子供達が洗った糯米を釜戸で蒸かして、臼に投入。 杵でグリグリと潰した後は、ペッタンペッタンとお餅つきの開始。 

 初めてあいどりを経験した。 モタモタしているとお餅の熱さで火傷しそうになる。 手水をつけないと、手が餅コーティングでパリパリになってしまう。 なかなか難しかったけどだんだん慣れてきた。

 

 大人たちで1臼ついた後、いよいよ園児たちの出番。 二人一組で向かい合って子供用の小さい杵でお餅をつく。 つくと言うよりも押す、と言う方が正しいかもしれない・・・でも何人かはとても良い音を響かせてたな。 何にしても園児全員、一生懸命杵を振り下ろしていました。

 片付けを終えると子供達と一緒に昼食タイム!!1215

 園児たちがまぶしてくれた黄な粉・あんこ・胡麻に、大人限定の大根おろし、そしてお漬物とお茶。

 贅沢なお昼ご飯でした。 巡回しているお母さんたちがすぐにお代わりを補充してくれるので、結局全部食べきれずに妻と息子へのお土産に持ち帰り。

  

 急いで帰宅し、着替えて自転車を飛ばして午後より出社。 体からは薪を炊いた煙の臭いがプンプンと漂っていた。

  

 年調処理前でバックアップして、いつもより遅めの帰宅。

 餅つきがとても楽しかったことを妻と息子に話すと

 『 僕の時にも来て欲しかったな・・・ 』 と息子が呟いた。

 息子の時には一回も参加できなかったからなぁ。

 淋しい思いをさせてしまったか。

 

 お土産の黄な粉と胡麻のお餅にかぶりついた息子。

 『 お父さんのついたお餅おいしい! 』 と喜んで食べてくれました。

 

 

   

 

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ピアノ

2011年12月13日 22時11分05秒 | 2011年12月

 仕事で長野ろう学校へ行ってきました。

 進路指導の先生との話しを終えて帰る時、小学部の女の子が水道で花瓶を洗っていた。

 あれっ、と思い良く見ると、一昨年ピアノ教室で息子の前にレッスンを受けていた子。

 『 Aちゃん? 』 と声をかけると振り向いて恥ずかしそうに挨拶をしてくれた。

 先生が 『 Aちゃん、この方知っているの? 』 と尋ねると

 『 ひ○き君のお父さん。 』 と僕にも聞き取れる声で答えてくれた。

 先生に、Aちゃんは子供達と同じピアノ教室で、つい一昨日も発表会があったことを説明した。

   

 Aちゃんは耳が不自由だけど、優れた表現力を持っている。

 一昨年弾いた “ エリーゼの為に ” を聴いた時にグッと引き付けられた覚えがあり、今年弾いた “ アメリカンパトロール ” も力強くそして、指も柔らかく、聴いていてとても心地よく、人を引き付ける演奏でした。

 Aちゃんに 『 アメリカンパトロールの早い動きがとても格好良かったよ。 』 と出だしの指を真似て動かして見せると、恥ずかしそうに照れながら喜んでくれた。

 しかし担任の先生の話では、どうやらピアノを続けるかどうか迷っているようだ。

 ピアノを続けると言うのは難しいかもしれない。 ほとんどの人がどこかで辞めるか、いったん休止になる。 かく言う僕も中学3年生の時にピアノ教室を辞めて以来、教わることは無かったもんね。

 でもこの年になって、子供に少し教えたり趣味で弾いたり、再びピアノと縁のある生活が戻ってきた。 もっともこれも何年続くかわからないけど。

 

 6年生の子にそんな事を話しても仕方がないので、取り敢えず一言だけ伝えておいた。

 『 おじちゃんね、来年もAちゃんの演奏を聴きたいな。 』

 本当にいい演奏だったからなぁ。

  

    

 

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It’s “ 線香花火バンド!! ”

2011年12月12日 22時07分38秒 | 2011年12月

 昨日の発表会の第一部終了時に演奏した即席バンド。

Img_2907

 この時の為に集まりそして、パ~っと散って行く ・ ・ ・ “ 線香花火バンド ”

 カマキリ先生が命名されました。

 カマキリ先生+RSB+カマーズの助っ人先輩+エモリン。 総勢21名での演奏。

 当日合わせただけだけど、それなりに聴こえるのは先生のまとめ方なのか、プロ講師を始めとするメンバーの力量なのか?

  

 昨日の写真を見ていたら、息子の幼稚園時代の同級生の女の子が歌っている姿を、携帯で録画しているR先生の姿が写っていた。1211_2

 先生って大変だけど良いもんですね。

 自分の教え子の成長って、自分の子供の成長とはまた違った喜びがあるんでしょうね。

 その分別れの数も多いのかもしれないけど。

   

 息子は、高校生になっても学校帰りに 『 R先生! 』 と幼稚園に顔を出す!!と言っています。

 先生、その時はよろしくお願いします。

 親にゃ言えない相談に乗ってやってください。。。

  

 

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ステージに潜む魔物 ・ ・ ・ 

2011年12月11日 23時27分37秒 | 2011年12月

 今日は子供達が通う ( ある意味僕と妻も通う ) 音楽教室の発表会。

 近所迷惑とも思いつつ、朝から娘⇒息子⇒僕と最後の練習。 とうとう息子は最後の最後まで仕上がらなかった。 一抹の不安を抱きながらいざ松代文化ホールへ。

 会場に着くと既にカマキリ先生とRSBの面々、そしてカマーズからの助っ人の先輩が集合していた。

 1年半ぶりに息子を見た先生は 「 えらい大きくなったなぁ。 」 と感心されていました。 

 娘はピアノと歌のリハーサル。 その後カマキリ先生とRSB軍団も他の演奏者と合流しリハーサル。 リハで初めて先生が編曲してくださった童謡メドレーの全貌が明らかに!!

 1211   

 娘には妻が付き添いステージ袖へ。 僕は客席でビデオとカメラの準備。

 娘の演奏が始まった。 強弱のメリハリがなかなか良いのでは!と思うのは親馬鹿フィルターなのかな? 

最後にリタルダンドをかけるのは兄の影響なのか、僕の影響なのか、それとも自然と身についているのか? 100点満点です。

1211_2

 息子の伴奏に合わせて娘が歌う 「 ながぐっちゃん 」。 兄妹初共演だ。 息子は前奏と感想はffで弾き、娘の歌が始まるとmfに落としていた。 1211_3

 こんな気遣いが出来るようになるとは。 仲の良い兄妹に育ってくれて、お父さんは涙が出てきました。

 カマキリ先生のお孫さんの演奏。 そして先生と奥様の連弾伴奏による歌を聴きました。 僕も孫の伴奏を務められる祖父ちゃんになりたいものです。

  

 控室のリハを終えて、ステージ袖で待機する息子と僕。 息子は緊張していた。 それもかなり。 

 息子の演奏が始まった。 テンポはいつもよりかなり早目。 しかし、音を一か所外しただけで驚くような演奏だった。 本当に息子はいつも僕を驚かせてくれる。 お父さん、また涙が出そうになりました。

1211_4

 続いて息子の歌。 喉が乾燥したらしく辛そうだった。 しかしそれよりも何よりも、途中頭が真っ白になり指を間違えて音がしばらく消えてしまった。 息子の伴奏3回目にしてピンチ!!  

何とか取り繕って復活。 息子の足を引っ張ってしまったな ・ ・ ・ 1211_5

 ステージの魔物は子供達には微笑んでくれたけど、僕は見事に喰われてしまいました。

 息子の緊張したかどうか尋ねてみた。

 『 物凄く緊張したよ。 』

 弾いている時は何を考えていたか尋ねてみた。

 『 な~んにも考えてなかったよ!! 』

 息子の方が1枚上手でした。

   

 後半に息子の幼稚園の時のお友達が歌を発表しました。 彼女はとても緊張していたけど、頑張って一生懸命歌えたそうです。

 なぜなら会場に幼稚園の時の担任の先生 = 息子も担任してくださった先生 = 今の娘の担任のR先生が聴きに来ていたから。

 R先生は教え子の成長を見て、とても嬉しそうにいつも以上にニコニコ顔でした。

 休みの日に長い間お付き合いいただいて、本当に感謝感激です。

 娘と息子の頑張りも、きっとR先生効果があったからだね。 

   

 お祖父ちゃん、お祖母ちゃんとRSBのみんなとR先生に見守られ

 発表会無事終了、おめでとう!!

 でも

 明日から練習再開だぞ!!

 分かっていると思うけど・・・  

   

   

   

 

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お楽しみ会

2011年12月10日 23時08分23秒 | 2011年12月

 今日は幼稚園のお楽しみ会。 この日に向けて娘たちは劇の練習を重ねてきた。

 そして幼稚園生活最後のお楽しみ会にして、おやじの会初出し物!

 前奏用にとポータブルグランドピアノ?の練習をしている内に気が付いた。

 『 この楽譜。 練習の時と調が違う! 』 と言う訳で慌てて転調。 更に問題が! ピアノを持ち運ぶ袋が無い。 むき出しだとばれてしまうし、何か無いかな?と室内を探している内に、ふと息子用のポケットトランペットが目に入った。 と言う訳で急きょグランドピアノを止めてラッパで旋律を吹くことに決定。

 幼稚園に乗り込む。 もしかしたら一番楽しみにしていたのは息子かも知れない。

 劇と劇のつなぎの時に娘の担任の先生 ( 息子の担任の先生でもあった ) がする手遊び “ 大きな畑(小さな畑?) ” を客席でニッコニコしながらやっていた。 4年前を思い出したのかな? 4年生にもなって!と思ったけど、楽しそうに手遊びをする息子がとても可愛く思えてきた。

 年少さんの劇の後はいよいよ “ おやじの会 出し物 ” 。

 子供たちの心をグッと引き付けるために、先々代幹事が舞台に立つ。 この日の為に練習してきた 「 ラララ言えるかな 」 。 

 次は18名のお父さんと1人の子供による「 北風小僧の寒太郎 」 。 もちろん子供1名は息子。 強制はしていません。 自分でやると言いだしました。

 3つ目は 『 ジングルベル 』。 2つの歌詞をくっつけた少し長めのジングルベル。 

 ポケットトランペットは丸い音でしかも大音量が出にくいので、歌に合わせての旋律演奏にはちょうど良かった。

 子供達も合いの手を入れてくれて、初ステージだったけどなかなか良い仕上がりになったと思います。1210

 年中さんの劇も終わり、いよいよ娘たち年長さんの劇。12102 これで最後の劇。 娘が生まれて6年か。 早かったな、息子の時以上に。

 ストーリーも練ってあったけど、それ以上に子供達が活き活きとしかも楽しそうに自分たちの役を演じていた。 本当に楽しそうだった。 息子の時もそうだったなぁ。

12103

 息子の時も、このお楽しみ会が終わるといよいよ次は卒園式か・・・と寂しい気持ちになったんだよね。

   

 午後父と母が家に来て、漬物や新米、それとお餅を置いて行ってくれた。 佐久の母の実家に行って来た帰り寄ってくれたのだ。1210_2

 従兄弟 ( 孫の代1号。 因みに僕は孫の代26号。 ) が自家製の糯米でついたお餅。 早速晩飯にいただいた。 やっぱり売っているのとは違い、米の味がとても強かった。 息子も娘も喜んでいたね。

 

 さて、明日はいよいよピアノ教室の発表会。

 息子はいまだに安定しない。 

 難しい曲だから完璧なんぞ目指さなくていいから、とにかく楽しんで弾いてさえくれればね。

 ただ ・ ・ ・ 幼稚園の先生が聴きに来てくださるそうだから、いつもの頑張りよりちょっとだけ頑張ってみようね、二人とも。

  

 

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