あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。今日は大勢で善光寺へ初詣に行きました。ところが途中、本堂を目の前にして響生は寝てしまい、目を覚ましたのは、甘酒屋でした。寺島家とその関係者は毎年ここで(善光寺本堂北西に位置するおみくじ屋手前の甘酒屋)甘酒を飲みます。店はお世辞にもきれいとは言えず、ご飯茶碗で出してくれるのだけど、善光寺界隈ではここが一番美味い!!(妻と音琶チャンはお留守番) 帰り、響生のリクエストで黄色と緑の達磨を購入し、実に良い元旦でした。
さてタイトルの一期一会ですが、最近特に感じるのだけど、私らアマチュアの吹奏楽団はコンサートや定期演奏会で吹いた曲はほとんどが一度きりで、二度も吹くことはめったにありません。12/24に演奏した中で大トリのO.レスピーギ作曲『アッピア街道の松』は22年前にコンクールの自由曲で吹いた、思い出深い曲です。まさか、もう一度演奏できるとは夢にも思ってませんでした。『一期一会』と感じている曲は多々あります。D.ショスタコーヴィッチ作曲『l交響曲第5番』、H.ベルリオーズ作曲『幻想交響曲』。みな、思い出深い曲達だなぁ。(V.ネリベルの『交響的 断章』 は3年掛かりで吹けるようになったけど』) 『アッピア街道の松』にしても22年前のメンバーと、今回のメンバーはもちろん違う。しかし、今回のメンバーの中に22年前の仲間が2人いたのだ。サックスの塩○君とクラリネットの中○君だ。
22年前の演奏も一度きり。今回のアッピアも一度きり。数年後に、同じメンバーで、藤森先生の指揮で吹いてもやはり今回の演奏とは違うだろう。勿論音楽だけでなく、スポーツも、絵画も、書道も皆『一期一会』なのだろう。これからも藤森先生の指揮で『カマーズバンド』の仲間と初めての曲、過去に吹いたことのある曲を『一期一会』を感じながら、一生懸命に演奏しよう。 『一瞬一瞬、一音一音が輝くように!!』 すみません、正月から熱くなりました・・・なんせヘベレケなもんですから。