今日も社会保険事務所に行ってきた。先週の火・水・木・金そして今週の月・火・木と何度足を運んだことか。 通常の保険業務を行う適用課の窓口は、臨時年金相談窓口に乗っ取られ、階段手前の長机に追いやられてしまった。 今日は、ある課長から『妻の加入期間を確認してきてくれ』と頼まれ、委任状と受付用紙と年金手帳を持参して窓口に臨んだ。 平日午前中だけで２００件を超える相談者が来るらしい。 早速端末で確認していただくと職員が『あ～、これですよ。 この方今騒がれている“５０００万件”の１人ですね』 ・ ・ ・ あっさり言ってくれるなぁ。 独身時代の厚生年金（国民年金第２号）と結婚後の扶養（国民年金第３号）の番号が統合されておらず、更に厚生年金は旧姓のままなので、現在の名前で検索しても出て来ないらしい。 たまたま旧姓が確認できたから良かったけど、旧姓が分からなければ１年間で５０００万件なんて照合するのは絶対不可能だと思う。 丁度その時隣の窓口からこんな会話が聞こえてきた。 『○○さん、これねぇ、請求すれば、受給できますねぇ。年金証書か手帳お持ちですか？』 『いやぁ、無いなぁ』 『無ければ請求できませんねぇ』 ・ ・ ・ とどめの一言。 『今ねぇ、国会で年金年金って騒ぎすぎなんですよねぇ。 今空白期間を確認したって、どうにもならないんですから。 どうせ、受給年齢になれば、全て分かるんですからねぇ。』 呆れて何も言えなかった。 ５０００万件の方々は（課長の奥さんも含め）データが無かったり、統合されていないせいで、確認しなければ、請求すら出来ないのに。 どうやって分かるというのか！ 全く分からないからこれだけもめているんでしょ。 まだまだ我が社の関係者の中に、数件はヒットしそうな人がいるような気がしてきた。 皆さんも早めに確認した方が良いです
よ。 特に、転職した方とか、就職歴のある奥様とか。
ガラッと話しは変わりますが、音琶ちゃんはすっかり元の『食欲魔神』に戻ってしまいました。 良かった、良かった ・ ・ ・
