昨夜、毎週楽しみに見ていた『碧血剣』(へきけつけん)が終わった。 原作はもちろん金庸(「中国人がいれば、必ず金庸の小説がある」とまで言われているそうだ)で、金庸の第二作となる小説だ。
袁崇煥(えんすうかん:明朝末期の実在の名将)の遺児、袁承志(えんしょうし) が活躍する武侠ドラマで、李自成、呉三柱や、ホンタイジ、ドルゴンと言った歴史上の人物が登場し、明朝を滅ぼしたものの、その40日後には清朝に取って代わられると言った話しや、明朝最後の皇帝『崇禎帝』の最後や、娘の長平公主(作中は阿九)を斬るときに「ああ、そなたはどうして皇帝の女に生まれてしまったのか!」と泣き、、刀が急所をそれたため、左腕に傷を負ったのみで一命をとりとめたと言う逸話まで、史実に基づいて描かれている。 そこに孤高の剣侠『金蛇郎君(きんじゃろうくん) 』の話しが節目節目に織り込まれている。
そして、この物語を知っていると、最後の長編小説『鹿鼎記』(ろくていき:近代台湾が成立する史実に基づいている かな?) が、また面白くなるのです。 終わってしまうと、少し寂しい。
もっともすぐに次の武侠ドラマ『雪山飛狐』がはじまるのだけれど、これも又、楽しみだなぁ。
ここ数日、食欲の無かった とわちゃんがとうとう復活した。
ひっくんのリクエストでジャージャー麺を作ったところ ・ ・ ・ 見事に食べてくれた。
このジャージャー麺は、食材が少しばかし違うのだ。
『お祖父ちゃんの畑で採れた玉ネギ』、『お祖父ちゃんの畑から採ってきたばかりの丸茄子&胡瓜』、『庭から採ってきたばかりのニラ&大葉』がタップリと入っている。
とわちゃんの少し凹んだお腹も、元どおり、ポニョのような『まんまるお腹』に戻ってくれるだろう。
さて、明日は神社のお祭りで、1日氏子総代のお仕事。
また酔っ払って帰ってくるんだろうなぁ。