と言っても ( くどいけど ) モーツァルトでもベルディでもありません。
昼間は昼間で 『 この2年間は一体何だったのだろう? 』 と怒りも通り越して、一抹の虚しさに襲われた ・ ・ ・
会議の後、16時半から管理職+会議出席者による懇親会。
久し振りに東京の所長や松本でお世話になった方々と話ができ、とてもよい気分で酔いました。
さて、宴もお開きになり会場には大量の料理が残る。 料理を買うのにお金を払い、料理を捨てるのにお金を払う。 飽食の時代と言うけど、売り上げ云々と言うのならば、最初から料理を減らせば一石二鳥なのではないのかな?
その時ある部長が会場の係りの人に 『 持って帰るからパックちょうだい。 』
捨てるのは勿体無い。 家族に食べさせたいと言う気持ちも分かる。 しかし食中毒などが出たらどうするのだろう。
『 てらしまぁ~、お前も持って帰れよ。 貧乏なんだからさぁ、たまには子供達にいい物食わせてやれよ!! 』
『 貧乏かどうかは分かりませんが、僕は心の中まで貧しくなりたくありません。 』
とは言えなかった。 以前に上司からその方とあまり喧嘩しないでくれと頼まれていたのだ。。。
飽食の時代をもっともらしく嘆くならば、会社の金庫を預かる立場として経費節減を理由に上役へ訴えるべきなのではないでしょうか、普段から『 お前らが言わないなら、俺社長に言っちゃおうかな~ 』 と言っている割には一度も提案したことが無い部長様。
子供達に美味しい料理を食べさせるのなら、冷め切って誰の唾がかかったか分からないような料理ではなく、作りたての料理を食べさせますよ部長様。
帰宅後どうにも我慢できなくなり、ついついあたってしまった。 何の意味もないと分かりながらぶつけてしまった。
特に娘は相当辛かったらしい。
『 おとうさん、うるさいよ!! 』 と怒られた。
でも本当にいい迷惑だったのは、ぶつけられたピアノかもしれない ・ ・ ・