娘が復活した。
元気だ。 寝ているようにと言っても全然寝ていない。 良く喋る。 本当に良かった・・・
今日は体育の日だけど、娘が病み上がりの為出かけるわけにもいかない。 せめてもと思い、買い物がてら息子と1時間ほどサイクリングに出かけた。
先ずは少し離れたスーパーに娘が好きな芋けんぴを買いに。 売っていなかった
ぐるっと遠回りをして、国道を走って角上へ。 夕飯の刺身を息子と選ぶ。
鮭と鮪かな?と思い売り場を見ていると秋刀魚の刺身が安かった。 と言う訳で秋刀魚購入。
僕が初めて秋刀魚の刺身を食べたのは学生の時。 バイト先の居酒屋で、その日の朝、気仙沼で水揚げされたばかりの秋刀魚をご馳走して貰ったのだ。 秋刀魚と言えば塩焼きか干物しか食べた事が無かったので、感動した覚えがある。 物流の発達に脱帽だ。
三時のおやつは、朝息子と作った寒天。
昨日の茹で湯を使って寒天を作ってみた。 10年前に臨月の妻と、東武ワールドスクェア 近くの蕎麦屋で食べた寒天をイメージして作った。 とても上品なきめ細かい寒天でした。
先日の社会見学で息子が石臼で挽いてきた黄な粉と、メープルシロップをかけてパクッと一口。
蕎麦の味が強い。
息子が 『 あっ、蕎麦(麺)だ! 』 と叫んだ。 まぁ茹で湯だから、昨日すくい損ねた蕎麦が入っていても不思議じゃない。 ある意味当たりだと思って頂戴。
もう少し柔らかく仕上がれば、美味しくなるかもしれないぞ。 蕎麦を打てば作れるから、近いうちにもう一度チャレンジしてみよう。
夕方調子が戻ってきた娘はピアノの練習を頑張った。 娘はしっかりと弾いているのに、補助伴奏の僕の方がグダグダでした。
調理をしては洗物。 『 男の料理は作るだけ 』 と言われないように、ちゃっちゃと片づけましょう。
蓮根と胡麻を混ぜ込んだ酢飯に乗っかるのは、薄焼き卵と鮭と秋刀魚。
秋刀魚が苦手な息子は少し困惑気味だったけど、一口食べるとその甘さに驚いたのか、無口になって黙々と食べ始めた。
娘は ・ ・ ・ 食欲が完全に復活した。
口いっぱいにご飯をほおばって、刺身を食べながらニコニコしていた。
明日は遠足に行けそうだね。
本当に良かった。