とは少々大げさかな。
一昨日の土曜日。 実家で母を乗せ、セレナで一路東京へ。 上信越道も関越道もスムーズにスイスイと。 下り車線は所々大渋滞が起きていた。
3時間ほどで目的地、板橋の叔母の家へ。 昨日焼いた白パンは、叔母へのお土産だったのだ。
僕と妻は7年ぶりの再会。 息子は4年ぶりの再会。 娘と母は4か月ぶりの再会。 少し息子は照れていた。 娘はまったくそんな素振りもなく、我が家の様に振る舞っていた。
昼食は母が作ってきた栗おこわとから揚げ。 普段一人で食事をしている叔母は、大勢で食べる昼食にとても喜んでいた。 息子と娘を実の孫の様に可愛がってくれる。 娘の途切れることのないお喋りにもちゃんと付き合ってくれるから、娘は叔母の事がとても好きなんだろうね。
昼食後母を叔母の家に残し、都営三田線に揺られ東京タワーを目指した。
7年前は大江戸線に乗って芝公園を通って行ったけど、今回は逆方向から。 木々の隙間からそびえたつ東京タワーが見えた。 興奮する子供達。 それ以上に興奮する僕。 そして冷静な妻。
勿論娘は初めて見るので大騒ぎしていた。
チケットを買っていざ!! エレベーターの前を素通りしてフットタウンの屋上まで階段を上る。 ここからが本番だ。
600段の階段を上るのだ。 7年前は600段を降りてきたけど、今回は往路も復路も階段。
娘を励まし15分ほどで大展望台に到着。
スカイツリーやお台場が良く見える。 残念な事に富士山は見えなかった。
7年前息子が泣いてしまったルックダウンウィンドウ。 成長した息子の反応は如何に?
やはり怖がっていた。 足踏みをする娘に対し、息子は完全に腰が引けている。 記念撮影を
しても息子は足が ・ ・ ・
休憩しつつ45分の待ち時間を経て特別展望台へ。
エレベータから見える景色に息子の顔はこわばる。 7年前は外が見えなかったもんな、小さすぎて。
特別展望台から見たスカイツリーは、如何に高いのか良く分かった。 周りのビルと比べると、全然その高さが違う。
お台場や羽田空港、そして海ほたるの方まで良く見えました。
社内報用のスカイツリーの写真を散々撮影。 高さ250mからの景色を堪能し、係りの 人に色々話を聞いていると飽きてきた娘は 『 早く下りようよ~。 』 息子は 『 怖いから早く下りようよ~。 』
再び大展望台まで降りた後は、勿論下りも階段だ。
7年前は最後の最後で息子は疲れてしまい、少しだけ抱っこしてあげたっけ。
流石に今は4年生。 スイスイと下りてしまった。
芝公園に向かい、7年前の撮影場所を探した。
記憶では息子は高い滑り台の上で写真を撮った。
しかしそこにあったのは丈の低い滑り台。 写真を撮ってみても、東京タワーが写らない。
でもその場所はまぎれもなくそこだった。 枝は伸び、息子の背も伸びていたのでした。
板橋に戻り、再び母を残して車で所沢へ。 ライオンズのおじちゃん達(義姉夫婦)と夕食をいただいた後は、西武球場の目の前の宿へ。
娘を風呂に入れた後、息子が入って来るまで我慢できず、湯船に浸かりながら一杯。 風呂上りにもう一杯。
一日良く歩いたので、お酒がとても旨かった。
そんな僕の横で、息子は宿題の日記を一生懸命書いていた。
7年前の自分を尋ねる旅はまだ半分。
息子の日記も 『 来週に続く 』 で締めくくられていた。
来週日記の宿題が出なかったらどうするのだ??