朝。
鏡を見ると右目の上から唇横にかけて線が走っていた。
どうやら寝ているときに枕か何かで、顔に跡がついてしまったよう。
『 005! ジェロニモ・ジュニアだな。。。 』 などと呑気に笑っていました、朝は・・・
チャリを漕いで会社に到着。
鏡を見ると ・ ・ ・ まだ005のまま。
午前中の仕事が終わり楽しい昼食。
食後に歯磨きをしつつ鏡を見ると ・ ・ ・ まだジェロニモ・ジュニアのまま。
午後。
社会保険委員の総会で荻原健司氏の講演会。
選手時代の話よりも、今の指導者としての話を90分に渡り話してくれました。
彼の指導するスキー部の部員はソチ五輪でメダルを取った人もいれば、代表に選ばれなかった人もいる。
結果を出せなかった人へも、その進歩や努力を認めることを心掛けているそうだ。
彼がジャンプを始めた小学校高学年の頃。
将来の事で父親に相談したことがあったと。
『 テレビに出るような有名人になりたい。 』 と馬鹿にされることを気にしながら父親に話すと、お父さんから返ってきた一言。
『 ジャンプを一生懸命やってオリンピックに出て金メダル取れば、毎日テレビに出るほどの有名人になれるよ。 』
彼は、馬鹿にされるどころか自分の意見を認めて返事をしてくれた父親にとても感謝していると。
子供に対してなかなか認めてあげると言う事は難しい。
ついつい 『 おまえ、そんな事・・・ 』 と片づけがちになってしまう。
同年代の人に言われると説得力がある。
自分も気をつけなきゃいかんなと反省です。
講演会が終わり会社に戻ったら夕方の5時。
鏡を見たら ・ ・ ・ 短くなったけどまだ右目を通って5cmほどの線が通っている。
俺の肌の回復力って
年喰ったってことか
と言う話を風呂入りながら娘にしたら、娘が一言。
『 おとうさん ・ ・ ・ まだちょっとだけ残っているよ!! 』
コラーゲン無いのかよ