寺島家への道!!

子どもの成長と家族の成長をつらつらと

gutom(グトム)!!!!

2008年10月25日 23時03分57秒 | 2008年10月

 ボホール島からセブ港に無事帰港。 それにしても寒かった。 

 時刻は20時30分。 運航予定では19時45分着なのに・・・

 車2台に分乗し、一路セブ島で一番高い山『トップス』を目指す。 ボホールでのハイエースと比べ、ココでのワンボックスは物凄くパワーが無かった。 キツイ坂道(地元のタクシーは行き先を告げると露骨に嫌がるらしい)とは言え、時速5Kmは如何なものか?1013

 このトップスは地元のカップルたちのデートの場所で、この夜もカップルが数組いた。 しかし我々喧しい日本人の為退散されてしまいました。 そしてこの山 ・ ・ ・ トップスは個人の所有物なのだそうだ。 東南アジアにありがちな、エゲツナイ程の金持ちの所有物だそうだ。

     

 つまり、地元のカップルや世界中から来る観光客が、人の家の庭に来て、感動して帰っていくと言う事になるらしい。 

 トップスでセブ島とホテルがあるマクタン島の夜景を満喫し、時刻は既に10時前。

 少し下ったところにある『ラテゴラ』と言うイタリアンレストランで夕食。 この店はセブ島内に数店の支店を持つ、有名なお店だそうだ。

 ピザとパスタとサラダを3種類ずつ頼み、乾杯のビールを頼んだ。 女性人陣はビールでなく『カクテルがいい』と仰るので注文すると 『あ゛~、カクテルはチョッと時間がかかります』 と言われてしまった。 とりあえずビールで乾杯を済ませ、ワイン(950ペソ)を2本と、カクテルを注文 ・ ・ ・ 種類が多すぎて女性の意見がまとまらない。

 面倒くさいので『 All Cocktail Each One 』  何とも怪しい英語で注文すると ・ ・ ・  出てきました、全種類のカクテルが!!

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 食後にデザートを注文。 『What’s Dessert?』 と尋ねると 『ティラミス!!』 と自信満々に返事が来たので、人数分注文すると『 Sorry Only Six 』 ・ ・ ・ 結局ティラミスとジェラートを人数分注文。 僕は当然大好きなティラミスをいただいたが、人生初体験だった。 ティラミスを食べて、あまりのシャリシャリに歯がしみて、ついでに頭がキーンとなったのは。 イタリアに行った事はないけど、本場のティラミスってシャリシャリしてい1013_3るのかな?  

   

 いい具合に酔った一行はホテルへの帰り道にコンビニに寄り、大量のビールと少々のつまみを購入するのでした ・ ・ ・

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鼎泰豊(台北)にあこがれて・・・

2008年10月25日 22時19分24秒 | 2008年10月

 昨夜の予告どおり、今夜の夕食は肉まん。

 発表会に向けてピアノを練習するひっくんに指導をしながら、生地を捏ね、餡を作る。

 包むときになると息子が 『僕も作りたい』 と申し出てきた。

 生地を押しながら丸くし、指でつまみ回ししながらどんどん延していく。 最後に餡を入れて包む。 初めて肉まんを作った息子はとても喜んでいた。 出来上がりは ・ ・ ・ 少々形の悪い肉まんでした。

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 ただ肉まんを作っても面白くないので、中華スープをゼラチンで固め、煮こごりを作ってみた。

 餡の上に乗せ、小籠包を作るのだ。 一昨年、10大レストランの一つ鼎泰豊本店(台北)で初めて小籠包を食べ、その美味しさに感動した。 とてもじゃないが家族を連れて行けないので、作ってみる事にしました。 

 結果 ・ ・ ・ 5個中1個だけ箸で切ると『じゅわぁぁぁぁぁ』 と熱々のスープが出てきた。 他のは全て生地が吸ってしまった。 やはり強力粉+イーストのフワフワ生地ではダメだったか。

     

 明日は焼きうどんを作って、と息子にリクエストを受けていたが、予定を変更する。 

 おからを前にして、10分以上固まった挙句半ベソをかき、怒られながら食べた息子の為にハンバーグを作ることにした。 

  

 もちろん『おから』入りだぞ、息子よ。  当然ナイショではあるけど・・・  

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本日 振替休日につき

2008年10月24日 22時44分32秒 | 2008年10月

 本日は休日出勤(新そば祭り)の振休。

 午前中娘と買い物に出かけた。 雨の為デートは出来なかったのだ。

 とあるスーパーで 『カレールーとシチュールー 特売100円!!』 だったので、何だかんだで14箱も買ってしまった。

 お昼は焼きうどん。 先週取っておいた出汁を使って炒めたら、結構美味しかった。

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 しかし、娘は最後の一口で力尽きてしまった10242_3

   

 布団まで運び、娘が寝ている間あまりにも暇だったのでルーで遊んでみた。今我が家には21個のルーがある。 暫くはだいじょうぶだなぁ。1024_2

    

 夕食は息子のリクエストでピザを作った。

 恥ずかしながら、製粉会社に勤める身でありながら、今までホームベーカリーでしか生地を作った事がありませんでした。 

 そんな訳で今回は手捏ねに挑戦してみました。 ただしそば用の捏ね鉢だけど ・ ・ ・1024_3

 フライパンで軽く生地を焼き、その後はオーブンとグリルを使って一度に2枚ずつ焼いてみました。 4種類のピザ 『マルガリータ ・ ツナとエノキのピザ ・ 海老とエノキのピザ ・ エリンギと半熟卵のピザ』 の出来上がり。 結構パリッとしていたぞ。 水分が完全にとんだのかな ?10242_2

   

   

 明日はこれまた息子のリクエストで肉まんを作ることになりました。 頼むぞ甜麺醤!!

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浜田省吾

2008年10月23日 22時56分47秒 | 2008年10月

 本日、全社員分の年末調整の保険料控除証明書を作成した。 

 集中すれば1日で出来てしまうのな。 多分『残業代がつかない』と言う邪な集中力のおかげだと思うけど。

 そんな最中、産業医まで健康診断書を持っていった。 

 道中、信号待ちの交差点。 同じく信号待ちをしている人を見つけた。 こちらは車だったので声もかけず、青信号と共に車を出したのだけど。

 もうかれこれ12年くらい顔を見ていなかったなぁ。

 一生会うことも無いだろうと、日常生活の頭の中に、いや、記憶すら薄れかけていた。 故郷に帰らず、まだ長野に居る事も知らなかった。

 12年の月日を感じさせないその人は、慌てた顔で信号待ちをしていた。

 自転車には幼児用のシートが付けてあった。 午前11時と言う時間から考えるに、保育園か幼稚園に預けたお子さんに何かあったのだろうか。

   

 

 運転しながら色んな事を考えた。

 以前にも同じような事を書いたけど、人生には多くの分岐点や選択肢がある。 自分の選んだ道が正しかったのか、今の道が正しい道になるのかは全く分からない。 ただ、たった一つでも違う道を進んでいたら、今の家族には出会えなかったのだろう。

 昨夜寝床で妻が 『どうしてウチの子達ってこんなに可愛いんだろうね?』 と呟いた。 間違いなく親バカ発言だけど、当然ながら僕も同じ考えだ。

 寝ているとパンチやキックが飛んで来る息子。 寝ていると『ゴォォォン』と壁を蹴る娘。 

 僕の選んだ分岐は間違っていないな、多分。  

 駐車場から会社へ歩いている時にふと口ずさんだ曲。

 僕もすっかり浜田省吾が心の芯に沁みるオジサンになってしまったんだなぁ。

        今もあの娘

      長い髪のままかな

      僕はほら ネクタイしめて

      僕が僕じゃないみたい

      いつまでも 忘れない

      今でも目をこうして

      閉じれば19のままさ

      でも僕ら もう二度と

      あの日のきらめき

      この腕に取り戻せない

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maayong gabie(マーヨン ガビィ)!!!

2008年10月22日 22時41分58秒 | 2008年10月

 常識では考えられないほど寒いオーシャンジェットに乗る事約2時間。 タグビララン港から一路ロボク川を目指す。 と言っても車での移動だけど。 10131_2

 ハイエースに12名+ガイド+運転手。 14名も搭乗しているのに、このハイエースもまた常識では考えられないような高速で、狭い道を走る。 ベトナムでもそうだったが、とにかくクラクションをよく鳴らす。 クラクションには 『これから俺がそこを通るからな、分かっているよな!』 と言う予告の意味があるそうだ。 10132

 『40分ほど車で移動します』と言っておいて、実際は25分ほどで到着。 ロ10133 ボク川で船に乗りランチクルーズに出発。 途中エンジンが停まったり、バナナの皮を採取するおじさんに遭遇したり、地元民族のショーを見たりであっと言う間に2時間ほどが経過した。 その間に船のトイレで嫌と言うほどフィリピンのトイレ事情を味あわされた。 噂どおりなのね ・ ・ ・ 便座の無い洋式トイレで何をどうやってしろと? 少林寺の修行かっ!!

 下船後再び高速ハイエースに乗り込み『チョコレートヒル』に向かう。(夕食時に皆に尋ねると、車に乗っているのが一番疲れたそうだ) チョコレートヒルは1,268個の高さ30~50mの円錐形の山だ。 乾季には草が枯れ、チョコレート色になるのでそう呼ばれているらしい。 雨季には『ミントヒル』と呼ぶ事もあるとどこかに書いてあった。

 2百数十段の階段を上り展望台へ。 360度どこを見ても目に映るのは『チョコレートヒ10134ル』。 どのようにしてできたのかは不明らしい。 勿論人工では無く自然に出来たものだそうだ。

    

 チョコレートヒルを後にして、ココナッツとバナナの並木道?をこれまた高速で移動。 往路と違い復路は下り坂。 とても怖かった。 フィリピンの方はよく事故を起こさないもんだな、この運転で! と思っていると事故現場に遭遇した。 そりゃぁ事故もおきますよ。 あの交通事情では。10135

   

 高速ハイエースに揺られる事20分ほど。 ターシャ園に到着。 

  初めて見る世界最小のメガネザル=ターシャはとても小さく、可愛く、眠そうだった。 本来なら触れない筈なのに、写真を撮っているとスタッフが腕に乗せてくる。 写真も撮ってくれる。 最後にチップも要求してくる。 12人分で100ペソを払い、各々腕にターシャを乗せ写真撮影。 寝ているターシャはスタッフが10136突いて起。 そっぽを向いているターシャはスタッフがグリッと頭を掴んで回す。 本当に保護されているのだろか、その扱いで?? しかしこのターシャは餌のコオロギを前にすると野生に戻ります。 クリオネの捕食と同じくらいショックを受けます。 とても写真は載せられません。 あ゛~見るんじゃなかった。

 その後はバクレイヨン教会へ。 『皆さん勝手に入って見学してください。 写真もOKですよ』 とガイドに勧められ入ってみると雰囲気が少し重苦しい。 『イリノさん、これは何をして10137いるんですか?』 と尋ねると『あ~、コレはお葬式です。少し来るのが遅かったですね。 ハイライトは過ぎてしまいました。 でも写真は撮っても構わないですよ。』 ⇒ 日本に置き換えると『お寺で葬式をしている所に観光客がズカズカ入ってきて写真を撮る』 全員いたたまれなくなり足早に退場 ・ ・ ・

   

 最後の見所、血友同盟に行く。 スペインの探検家と地元の領主が互いの腕を切って流れた血を杯にいれ酌み交わしたと言う由緒正しい場所らしい。10138  

 『じゃぁ、皆さん、記念撮影をしましょう。 ホラホラそんな所に立ってないで、像の上に乗ってください。』 ⇒ 日本に置き換えると『川中島の古戦場武田信玄と上杉謙信の由緒正しき一騎打ちの像に12名で乗って写真を撮りましょう』になる ・ ・ ・ 言われるままに乗ってしまいました。  

 港に着き、ガイドのイリノさんに『ボホールやセブではスピードオーバーでアレステッド?』 と変な英語で聞くと『セブにはスピードオーバーはありません。だって標識が無かったでしょ? それに警察官がどうやってスピードを測るんですか? 事故さえ起こさなければスピードはどれだけ出しても関係ありませんよ!』 と恐ろしい答えが返ってきた。 『ちなみに飲酒運転は?』 と聞くと 『事故さえ起こさなければ捕まりません。 事故ったって、大事故ですよ!』 とこれまた恐ろしい答えが返ってきた。 さらに聞いてみると『日本の様な自賠責はありません。 任意保険だけですよ。 でもほとんど加入していません。 だってそんなお金どこにあるんですか?』 ・ ・ ・ 事故に遭遇したときは当たり損らしいです、どうやら。 確かベトナムは自賠責があったハズ。 しかし『ほとんど加入しておらず当たり損』という点は一緒だな。

  

 そして再びセブ港まで、とてもとても寒いオーシャンジェットで2時間揺られるのでした ・ ・ ・

  

 

コメント (2)
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