一昨日の卒業式から1日経った日。
つまり昨日。
友達から電話がかかってきて早速遊ぶ約束をした息子。
それをどこで聞きつけたのか
同級生の女の子から
『 あんた達明日遊ぶんだって? 校庭に何時? 』
と電話がかかってきたそうだ。
恐るべし地獄耳。
そんな訳で卒業2日目にして集まった数名の同級生。
仲が良いのはいいけどさ、雨の日は我慢しとけよ。
風邪ひくぞ。。。
一昨日の卒業式から1日経った日。
つまり昨日。
友達から電話がかかってきて早速遊ぶ約束をした息子。
それをどこで聞きつけたのか
同級生の女の子から
『 あんた達明日遊ぶんだって? 校庭に何時? 』
と電話がかかってきたそうだ。
恐るべし地獄耳。
そんな訳で卒業2日目にして集まった数名の同級生。
仲が良いのはいいけどさ、雨の日は我慢しとけよ。
風邪ひくぞ。。。
今日は息子の卒業式。
6年前の県短幼稚園の卒園式と違い、親を泣かせるような演出は特段無かった。
そう無かったはず。
卒業証書授与式。
流れてきたのは “ 気球に乗ってどこまでも ”
どこぞの合唱団の合唱かと聞いていると、聞き覚えのある伴奏。
今までの音楽会の合唱が流れてきた。
今までの思い出と言うことで流してくれたらしい。
後で聞いたら毎年そうなんだと。
BGMに流れた4・5・6年生の音楽会での合唱が5曲。
5曲中3曲が息子の伴奏だった。
目を閉じて息子の伴奏に耳を傾ける。
小さい手でオクターブの和音を一生懸命に練習していた。
怒られて
怒鳴られて
毎年半ベソかきながら練習してきた思い出の曲たち。
怒ったり、怒鳴ったり、半ベソかかしたりしてきた僕が、まさか卒業式で君のピアノに泣かされるとはね。
4年生:気球にのってどこまでも
5年生:蝶が海峡を渡る
6年生:信じる
6年生:信じる:長野市合同音楽会
卒業式で校長先生が仰られた言葉。
英語で卒業を現す言葉は二つあると。
一つは終わりを示す意味。
もう一つは新たなスタートを示すという意味。
この話を聞いていて、31年前に見た映画のワンシーンを思い出した。
ベガと言う先達が、これからの未来を担う若者達に送った言葉。
『 毛虫が終末と感じる状態を 蝶は誕生と感じる 』
映画からの引用じゃ説得力無いかもしれないけど、この江守徹の声が心に沁みる。
キース・エマーソンの音楽もまた良い。
ローズマリー・バトラーの繊細で伸びのある力強い声も勿論。
まぁ、それはさておき。
とりあえず卒業おめでとう!!
そして
春休みは
しっかり勉強して
みっちりと
ピアノの練習をしてください!!
明日は卒業式なので有休取得。
そんなわけで今日は朝から給与処理に没頭。
とにかく没頭。
給与明細印刷まで終わらせて帰宅すると、郵便受けになぜかテストが数枚入っていた。
息子の社会のテスト。
50点満点のテストは50点と48点と45点。
100点満点のテストは100点と95点。
大したもんだ。
僕なんか社会散々だったのに。
社会が好きなのね、息子は。
それは置いといて・・・
そのテストにクリップでメモが付けてあった。
塾から帰ってきた息子をそれはもう問い詰めましたよ。
なんで落とした?
どこで落とした?
落としたの本当にこれだけか?
ほかにも落としたのあんじゃないの?
ボランティア委員長を務めていた息子。
拾ってくれたのは来期の委員長で合唱部の後輩の女の子らしい。
親切な子でよかったなぁ。
普通だったら
『 あいつさぁ、本当にだらしないよね、6年生のくせして。 合唱部の時も委員会の時も落ち着きないしさぁ!! 』 と笑われて終わりだぞな。
点数が良かったからまだしも、ひどい結果のテストだったら目も当てられないぞ・・・
いや、そういう問題じゃない・・・
最後の最後まで落し物&忘れ物が治らない卒業生。
中学行ったらどうすんだ?
もうクーピーや運動着貸してくれる妹はいないぞ。
いや。
4つ下の妹に運動着を借りに行く兄ってよぉ・・・
ブレないなぁ
午後からカマーズの練習へ。
まともに楽器を吹くのは、実に3か月ぶり。
『 君たち。 お父さんのいない間、くれぐれもお母さんの言う事を聞けよ!! 』
と捨て台詞を残し、家を後にした。
ベトナムまで行くわけではないのに、たかが市内の小学校まで練習しに行くだけなのに、何故にここまで強く言わなきゃならんのか?
カマキリ先生の指揮のもと、2時間半にわたる練習。
アメイジンググレイス
吹奏楽コンクール課題曲1~4番
ハンガリー舞曲5番&6番
セビリアの理髪師
別れの曲
ワシントンポスト
充実した時間でした。
帰宅すると妻の怒鳴り声が ・ ・ ・ 子供たちいや、息子は全然言う事を聞いていなかったようだ。
娘がピアノの練習をしている間、息子はマウスピースの練習。
夕食の準備をしながら台所とピアノの間を行ったり来たり。
娘に教え、後ろを向いて息子に教え。
お父さん、首が回らないぞ。。。
トランペット奏者への道はまだまだ遠いようだ。
今夜のメニューを鯖の鍋だと疑わない息子。
確かに鯖と土鍋は使うけど、鍋料理ではないのだよ息子よ。
ナベとは違うのだよ、ナベとは!!(by ランバ・ラル)
勘のいい娘は既に気づいていたようだ。
先週に続きおこげ争奪戦。
シイタケが苦手な娘。
でもね ・ ・ ・ 今日の炊き込みはご飯は干しシイタケがたっぷりと。
しかも、干しシイタケの戻し汁で炊き込んでいるんだよ。
余裕でバクバク食べてるじゃん
おこげの威力、恐るべし!!
夕食後ピアノの練習を再開した息子。
息子が自分で選んだ課題曲。
近現代はイベールの “ 水売り女 ” 。
イベールの曲は正直なところ、寄港地しか知らなかった。
ピアノの曲を書いてることは当然知りませんでした。
水売りのお姉さんがちょこまかちょこまかと走り回る姿かなぁ。
でも曲は全く違うけど、僕の頭に浮かんだのは1983年吹奏楽コンクールの課題曲 “ 白鳳狂詩曲 ” 。
お膳を持った平安時代の女中さんが廊下をせかせかと走り回る情景が頭に浮かんで離れない。
ロマンはショパンの新しい練習曲。
5年生の発表会で弾いた曲。
息子が弾きたがっていた曲が片っ端から予約済みになってしまったので 『 もうこうなったら誰も弾かないような訳の分からん曲を弾け!! 』 と半ば逆切れして探してきた曲。
あの時息子に 『 聞いている人が3拍子だか4拍子だか混乱するようで面白いじゃねえか!! 』 と力説した覚えがある。
まさかその曲が課題曲になるとは、そのころには思いもしなかった。
右手は二分三連。 左手は八分を刻む。
左手は4つたたき右手が3つ。 一章節で右手が6つ、左手が8つ。
この動きを形を変えながら最後までほとんどず~っと繰り返す。
息子のように物事を深く考えないでいる人には、この動きはさほど難しくないようだ。
頭で考えてもどうにもならないもんね。
娘は一足先に本選でステージに立った。
D級は激戦だと思うけど、今年こそ息子の悲願達成の年となってくれれば。
朝食後パンを焼いて午後に備える。
息子は外出禁止令のおかげで “ にとはちさま ” に行けないので、勉強したりピアノの練習をしたり・・・
中学生になると勉強やら部活やらで忙しくなるので、休日にできるだけ課題曲をさらえるようにしてもらわないと困る。
欲を言えば、春休み中にひととおり弾きこなせるように仕上がってくれると良いのだけどねぇ。
先日春期講習のお金を払いに行ったときに塾の先生から
『 共通テスト頑張りましたよ!! 』 と息子が褒められた。
張り出された結果を見ると ・ ・ ・ 4科目総合で全国2位。
算国2科目で全国7位。
本当に僕たち夫婦の息子か?
全国で何人受けたかわからないけど、すごい結果だよなぁ。
ただ、個々の科目で別では全く名前が挙がっていない。
どう言う事なんだろう?
まんべんなく出来ているけど突出していないってことなのかな?
外出禁止だから、今日はみっちりと勉強と練習ができるぞな。
お父さんは外出禁止関係ないからカマーズに行ってくるけどね ・ ・ ・