初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ヴェロニカ シムバラリア (コゴメホシノヒトミ)  真冬の寒気を裂くように    東京都江東区

2018-02-07 23:58:25 | 植物の名前

真冬の寒気を裂くように咲き始めました。

ホシノヒトミはもう、ずいぶん咲き進んでいます。

 

ゴマノハグサ科クワガタソウ属。

学名:(Veronica cymbalaria)、ヨーロッパ原産。

花期は2~4月。花径は、ホシノヒトミより少しちいさい。

1961年東京・小石川植物園に渡来。逸出し野生化。

残念ながらホシノヒトミのようなうつくしい別名はないようです。

コゴメホシノヒトミだったらいいですね。

 

標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

2018/2/5 撮影。

 

  2018/1/26。最初の花。

 2017/11/22。

 

 

  3月下旬。

3月下旬。ヒメオドリコソウ、ミチタネツケバナとの群生。

 4月上旬。

  4月下旬。

 


ネンジュソウ   群れも、蒸れもいや、アスファルト脇植物園が好き  千葉県市川市

2018-02-07 00:20:33 | 植物の名前

この子は、野や街で観る最強のひとつ。

こんなところで!こんな時期に!という出会いが多い。

ただ、群生を観たことがない。

敢えて、アスファルト脇植物園を好んでいるとしか思えない節が。

過酷なトコで咲いてこそ、なんて・・。

乾燥地好き?

群れも、蒸れもいや?(笑)。

 

(年中草)キク科キオン属。

ヨーロッパ原産の1年草。明治始めに確認。

標準悪名ノボロギク(野襤褸菊)。

ボロは使い古しの布、ぼろきれ。

ボロは、他にもいい意味はない。

白い冠毛のようすを表現したつもりなのでしょう。

ボロギクは、サワギク(沢菊)の別名なのに、

なぜ、ノサワギク(野沢菊)としなかったのか。

別名、ネンガラグサ、オキュウクサ(お灸草)、タイショウクサ(大正草)、

ネンジュソウ(年中草・ゲンペイコギクにも使われる)。

花期、1年中。筒状花のみ。

2018/2/5 撮影。

 

 3月上旬。

 4月中旬。

 

高圧線の鉄塔カバー。

塗装等メンテナンスのためでしょう。

視界の片隅の時点で、異様なオーラを感じて、ワォ!

ソラから、なにか、が来たのかなって・・・。