初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

フラサバソウとホシノヒトミ    潮風とヒカリと遠くへ行く船と    南房総

2019-02-07 00:21:21 | 植物の名前

   

 

 

定期的に行く南房総。

道の駅での買い出し、海辺ごはん、海岸と峠ドライブ。

2/4立春は20℃越えて初夏のような陽気に。

窓を少し開けてドライブだなんて!

 

海岸にフラサバソウとホシノヒトミの群生。

さすが南房総、花径がもう春のような大きさに。

 

潮風とヒカリと遠くへ行く船と。

 

フラサバソウ

オオバコ科クワガタソウ属。

ヨーロッパ原産。

明治初期に長崎県で初めて確認。

草丈10-30cmほどの越年草。

花径、3~4mm。花期は12~5月(一般的には4~5月)。

名の由来、19世紀のフランスの植物学者

フランシェとサバティエの名前を組み合わせた。

二人は共著で1879年に『日本植物目録』を出版。

同科・属の、最悪な標準和名を持つホシノヒトミがうらやむ、

とてもうつくしいなまえ。

 

 

アーカイブ。

11月下旬。

 

12月下旬。

 

 

3月上旬。

 

3月下旬。

 

ホシノヒトミ(星の瞳)

標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。

ゴマノハグサ科クワガタソウ属。越年草。

ヨーロッパ原産の帰化植物で、1890年頃に東京に帰化。

花期は、2~4月。 花径、1cm前後。

 

 

 

アーカイブ。

2月下旬。

 

3月中旬。

 

 

6月下旬。

 

 

ゴマノハグサ科クワガタソウ属の仲間。

標準和名に、役に立たないことを、

犬に例えるセンスのなさがここでも使われてる。

 

ヴェロニカ シムバラリア(コゴメホシノヒトミ)

標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

花径は、5mmくらい。

 

 

ヴェロニカ アルベンシィ(タチホシノヒトミ)

ヨーロッパから来た、青い瞳の少女のような、

ヴェロニカ アルベンシィ。花径、4mm前後。

標準悪名 立 犬 の 陰 嚢(タチイヌノフグリ)。

犬の陰嚢(イヌノフグリ)に似ていて、直立してるから、と。

コレハニホンゴデスカ?