初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ゲンペイコギク、と   初夏の花の森   千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2019-05-07 00:33:11 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

大鉢に10種くらいが一緒に。

見える葉は野ばらとバラのものが主。

ツボミがみえてるから、

もうすぐ初夏の花の森に♪

 

(源平小菊)キク科ムカシヨモギ属。常緑多年草。

原産地は北アメリカ。明治末期または、戦後1949年ころに渡来の説。

関東以西に野生化。

花径2cmくらい。草丈、20cmくらい。

花期、2~12月(一般的には4~11月)。

花の色は時間が経つにつれてピンクに変化。源平の由来。

受粉適正時期を色で知らせる説。

別名をペラペラヨメナ(ぺらぺら嫁菜)。

嫁菜の由来、摘み草は嫁の仕事であった説、、

良い菜の意で「よめな(吉菜)」とする説、

「よめ」は姫の意で、花が小さくかわいらしいことからとする説など。

ペラペラは薄い葉の様子。

 

 

 

 

アーカイブ。

2月中旬。

 

6月初め。

 

10月下旬。

 

 

サオトメカズラ

 

さぁ、目覚めました。

もうあっという間にあちこち絡み始め大変。

巾1cmの側溝脇植物園。

一見過酷な環境、しかし実態は異なる。

この下には豊かな水分と養分がある。

40cm先にはゲンノショウコ。

 10月初め。

 

植物たちへの感謝をことばにする、

できるだけうつくしいことばで。

 

(早乙女葛)アカネ科ヤイトバナ属。

原産地  日本、東アジア。

花冠は長さ約1cm。花期は7〜9月。

実の汁は、しもやけ、あかぎれに薬効。

 

古からの別名には、

ヤイトバナ(灸花)。

灸をすえているようすや、花の中心の姿形をお灸の痕に見立てた。

サオトメバナ(早乙女花)・サオトメカズラ(早乙女葛)。

早乙女の田植え姿や、早乙女の笠やかんざしに見立て。

 

また、葉に光沢がある以外ほとんど同じ、

海岸に生えるハマサオトメカズラ(浜早乙女葛)という種も。

 

花を早乙女に例え、伸びるようすを葛と重ねた、

サオトメカズラ(早乙女葛)。

この美しい花・葉・実にふさわしい、

 

標準悪名 屁 糞 葛(ヘクソカズラ)。

 

アーカイブ。

8~9月。