この子の印象が少し良くないのは、
ヒトしか作れないザンネンな場所でも群生を造って、
そこを浄化してるから。
小川のほとり、
もれふるひかりのヒメリンゴやコブシの下、
ホシノヒトミ咲く、ヨシのひかりの森縁。
自然が創り出すうつくしい場所。
ホントはこんなとこが好き。
うつくしい場所で咲きたい。
(蕺草)ドクダミ科ドクダミ属。多年草。
日本、東南アジアに分布。
花期、6~7月。花びらにみえるのは総苞片(そうほうへん)で、
花弁状となり、昆虫誘引の役割を。
シベにみえる部分に花びらのないこまかな花が密集。
草丈、40cmくらいに。
語源は、「毒矯み」(毒を抑える)から。
十薬(じゅうやく)という別名があるように、万能薬。
ゲンノショウコ・、センブリと並んで日本の三大薬草のひとつ。
天ぷら等食用にも。
アーカイブ。
5月中旬。
6月初め。
ホシノヒトミ
ゴマノハグサ科クワガタソウ属。越年草。
ヨーロッパ原産の帰化植物で、1890年頃に東京に帰化。
花期は、12月~6月(一般に2~4月)。 花径、1cm前後。
草丈、匍匐して25cmくらいに。
古からの別名には、ホシノヒトミ(星の瞳)、
瑠璃唐草(ルリカラクサ)、天人唐草(テンニンカラクサ)。
宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。