初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ホシノヒトミ うつくしいなまえ、うつくしいにほんご     東京都江東区

2019-01-26 00:44:04 | 植物の名前

植物たちへの感謝をことばにする、

できるだけうつくしいことばで。

 

群生し咲く様子を、

夜空にまたたく星に例えたホシノヒトミ(星の瞳)。

 

この美しい花・実にふさわしい、

うつくしいなまえ、

うつくしいにほんご。

 

ゴマノハグサ科クワガタソウ属。越年草。                                       

ヨーロッパ原産の帰化植物で、1890年頃に東京に帰化。

花期は、12月~6月(一般に2~4月)。 花径、1cm前後。

草丈、匍匐して25cmくらいに。

古からの別名には、ホシノヒトミ(星の瞳)、

瑠璃唐草(ルリカラクサ)、天人唐草(テンニンカラクサ)。

標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。

役に立たないことを犬に例えるセンスのなさが、

さらに追い打ちをかけている

 

 

 

アーカイブ。

12月下旬。

 

 

2月中旬。

 

3月下旬。

今日のイノチ。

すこしもらって、そばにおいて。

 

 

魔法のことば

咲き終えたホシノヒトミはソラに帰ること。

 

4月中旬。

 

 

 

ゴマノハグサ科クワガタソウ属の仲間。

役に立たないことを犬に例えるセンスのなさが、

さらに追い打ちをかけている。

 

ヴェロニカ シムバラリア(コゴメホシノヒトミ)

ヨーロッパ原産。

標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

花径は、5mmくらい。

 

 

 

ヴェロニカ アルベンシィ(タチホシノヒトミ)

ヨーロッパから来た、青い瞳の少女のような、

ヴェロニカ アルベンシィ。花径、4mm前後。

標準悪名 立 犬 の 陰 嚢(タチイヌノフグリ)。

犬の陰嚢(イヌノフグリ)に似ていて、直立してるから、と。

コレハニホンゴデスカ?

 

 

難を逃れた、フラサバソウ

ヨーロッパ原産。

名の由来、19世紀のフランスの植物学者

フランシェとサバティエの名前を組み合わせた。


ウメ     紅白そろって、ハジマリノハジマリ     東京都江東区

2019-01-25 00:03:58 | みんなの花図鑑

白に遅れて、紅梅も♪

去年よりすこし遅いくらい。

紅白そろうとやっぱり華やかに。

 

(梅)バラ科サクラ属。

中国原産。奈良時代(710年 – 794年)に渡来。

花期は、 1/下旬~ 4/上旬頃。

つわりのときに食べる風習から、

母の字が含まれるという説。

 

 

アーカイブ。

1月下旬。

 


ウメ   遠い日、灰色のソラと街    東京都江東区

2019-01-24 00:26:34 | みんなの花図鑑

うつくしい東京のソラ。

47年前に暮らし始めたトウキョウは、

ソラも街も灰色でした。

 

(梅)バラ科サクラ属。

中国原産。奈良時代(710年 – 794年)に渡来。

花期は、 1/下旬~ 4/上旬頃。

つわりのときに食べる風習から、

母の字が含まれるという説。

 

 

 

 

アーカイブ。

12月中旬。

1月初め。

 

 

1月中旬。


サオトメカズラ    うつくしいなまえ、うつくしいにほんご    千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2019-01-23 00:43:39 | 植物の名前

花も葉も実もうつくしい。

植物たちへの感謝をことばにする、

できるだけうつくしいことばで。

 

(早乙女葛)アカネ科ヤイトバナ属。

原産地  日本、東アジア。

花冠は長さ約1cm。花期は7〜9月。

実の汁は、しもやけ、あかぎれに薬効。

 

古からの別名には、

ヤイトバナ(灸花)。

灸をすえているようすや、花の中心の姿形をお灸の痕に見立てた。

サオトメバナ(早乙女花)・サオトメカズラ(早乙女葛)。

早乙女の田植え姿や、早乙女の笠やかんざしに見立て。

 

また、葉に光沢がある以外ほとんど同じ、

海岸に生えるハマサオトメカズラ(浜早乙女葛)という種も。

 

花を早乙女に例え、伸びるようすを葛と重ねた、

サオトメカズラ(早乙女葛)。

この美しい花・葉・実にふさわしい、

 

標準悪名 屁 糞 葛(ヘクソカズラ)。

 

 

 

アーカイブ。

7月中旬。

 

7月下旬。

 

9月初め。

今日のイノチ。

すこしもらって、そばにおいて。

 

9月中旬。

 

10月上旬。

 

10月下旬。

 

11月下旬。

 

 

 


ツルニチニチソウ    1年中、つよくてきれい   東京都江東区

2019-01-22 00:41:46 | みんなの花図鑑

都心の緑地、今年最初の開花を確認♪

 

自宅・ホソナガカンバス花壇には、つよくてきれいを集めてる。

南ヨーロッパから来た、1年中うつくしい葉を見せてくれるこの子も♪

ホシノヒトミ、コゴメホシノヒトミたちとの共演が楽しみ。

 

(蔓日日草)キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属。

南ヨーロッパ原産。

常緑蔓性植物。多年草。

花期、1~7月(一般的には3月~7月)。花径、2~6㎝。

草丈、10~40cm。ツルは1mくらいに。

名の由来、毎日咲く様子から。

キョウチクトウとは共通点が見当たらない、フシギ。

 

 

 

 

アーカイブ。

2月初め。

 

2月中旬。

 

 

2月下旬。

去年、野生の子を、自宅・ホソナガカンバス花壇に植えました。     

日陰でも群生するほどつよいが、花を咲かすには陽辺りが必要。

1mくらいに成長。去年は開花しなかった。今年は期待♪

 

3月下旬。

 

4月上旬。

 

キョウチクトウ

(夾竹桃)キョウチクトウ科キョウチクトウ属。