初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

キカラスウリ     森の海を漂うクラゲのよう    千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2019-08-26 01:10:04 | みんなの花図鑑

 

フシギウツクシイ、

森の海を漂うクラゲのよう。

 

(黄烏瓜)ウリ科カラスウリ属。

日本原産。全国に分布。

花期、6~9月。日没から翌日午後まで咲く。

花径、5~10cm。 夏の若い芽、秋に熟す実は食用に。

古くは塊根を天花粉(天花は雪のこと)に加工し、

おしろいの原料、あせもなどに用いられた。

ほとんどが利用できる優れもの。

雌雄異株。

名の由来、カラスウリは、赤い実が、朱墨(シュズミ)の原料・辰砂(シンシャ・鉱物)に似ている

カラシュウリ(唐朱瓜)が訛った説。

 

 

 

アーカイブ。

6月末。

 

8月初め。

 

9月初め。


デコラゴムノキ    ずっと先に続く道    千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2019-08-25 00:19:36 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

キング・オブ側溝植物園。

挿し木したちいさな鉢から根を伸ばして側溝に侵入。

本体の幹と侵入した根が同じくらいの太さになってる!

元の鉢は幹の横にくっついたオブジェ化(笑)。

 

初めて買ってから46年、ずっと僕を守ってくれている。

これからも、ずっと先に続く道。

 

クワ科イチジク属。イチジクやベンジャミンも。

インド北部からマレー半島原産。

樹高、自生地では30mにも。

近所の地植えで、5mくらいになったのが!

ウチの半鉢地植えは2.5mくらいに剪定。

親樹は、1973年から育て46年。

我が家の精霊の守り樹。

 

 

 

 

 

夏の成長は恐るべし!

ちょっと剪定するだけでどっさり。 勿体ないけど家の裏で土に帰ります。

46年前に買った鉢より大きい・・。

 

 

 

アーカイブ。

2017/12初め。

これからさらに約2年。

今どうなっているのか、側溝の中の根がどんなようすなのか、

観たいような観たくないような(笑)。

  

 

 

 

みなさん、ご存じでしょうか。

撮影する際に、蚊等に悩まされることが多いですが、

事務用のセロテープ等を、刺された箇所に貼ると、

数分でかゆみが消えます。ホント!

はがれないように、汗をふいて、ピッと貼るだけ!

簡単でしょ! 僕は、常に携帯してます。

個人差は勿論ありますが、皮膚を傷つけたり、

かき壊したりしなくなる効果も!


サオトメカズラ    植物たちへの感謝をことばにする、できるだけうつくしいことばで    千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2019-08-24 00:11:14 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

樹齢46年、側溝に根を伸ばした我が家の精霊の守り樹、デコラゴムノキに、

仲良く絡んで咲いている。

家の周り、あらゆるところに生育。

定期的に剪定しないとキリないけど、

イキルチカラのすばらしさを感じる。

 

花も葉も実もうつくしい。

植物たちへの感謝をことばにする、

できるだけうつくしいことばで。

うつくしいにほんごで。

 

標準悪名 屁 糞 葛(ヘクソカズラ)。

宇宙の果てに捨ててきたい。

 

 

(早乙女葛)アカネ科ヤイトバナ属。

原産地  日本、東アジア。

花冠は長さ約1cm。花期は7〜9月。

実の汁は、しもやけ、あかぎれに薬効。

 

古からの別名には、

ヤイトバナ(灸花)。

~灸をすえているようすや、花の中心の姿形をお灸の痕に見立てた。

サオトメバナ(早乙女花)・サオトメカズラ(早乙女葛)。

~早乙女の田植え姿や、早乙女の笠やかんざしに見立て。

 

また、葉に光沢がある以外ほとんど同じ、

海岸に生えるハマサオトメカズラ(浜早乙女葛)という種も。

 

花を早乙女に例え、伸びるようすを葛と重ねた、

サオトメカズラ(早乙女葛)。

この美しい花・葉・実にふさわしい、

 

 

  

 

 

アーカイブ。

7月中旬。ノアサガオと。この子も強烈なイキルチカラ。

 

 

7月下旬。

 

8月中旬。

 

9月初め。

今日のイノチ。

すこしもらって、そばにおいて。

 

9月中旬。

 

 

10月上旬。

 

10月下旬。

 

 

11月下旬。ホソナガカンバス花壇。自宅。

 

1月下旬。ホソナガカンバス花壇。自宅。


アベリア・エドワードゴーチャ   のこり夏のヒカリ、つよくてキレイ   東京都江東区

2019-08-23 00:11:12 | みんなの花図鑑

 

白いアベリアとピンクのエドワードゴーチャ。

春から晩秋までずっと咲き続ける。

 

のこり夏のヒカリ、つよくてキレイ。

 

abeedolia 'Edward Goucher'スイカズラ科ツクバネウツギ属。

シナツクバネウツギとユニフローラの交配種。アメリカで作出。

原種は、日本、東アジア原産。大正時代に渡来。

花期、4~11月。花径、1.5cmくらい。

樹高、2mくらいに。

 

 

 

アーカイブ。

5月中旬。

 

5月末。

 

10月初め。

 

 

 

 

 

仲間。

ニワトコ

(接骨木)スイカズラ科ニワトコ属。

日本全土、東アジアに分布。

花期は3~5月。花径5mmくらい、10cmくらいの円錐花序になる。

  

 

スイカズラ

(吸い葛)スイカズラ科スイカズラ属。

日本、東アジアに分布。

花期、5~7月。甘い香り。

  


トウワタ   遠いふるさとのソラを思い出している  千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2019-08-22 00:23:46 | みんなの花図鑑

 

コンクリートの割れ目や石垣の隙間でも生育する。

野生化したスガタはどこか馴染めずにいるよう。

遠いふるさとのソラを思い出している。

 

西インド諸島(West Indies)、カリブ海にあるがコロンブスがインドと勘違いで。

 

(唐綿)キョウチクトウ科(ガガイモ科)トウワタ属。多年草。

原産地は西インド諸島。江戸末期に渡来。

花期、6~10月。 草丈、80cmくらいに。

名の由来、種子の冠毛から。唐は単に渡来したの意。

 

 

 

アーカイブ。

7月中旬。

 

8月下旬。

 

10月下旬。

 

11月初め。

 

11月下旬。

 

1月初め。

 

 

 

仲間。

フウセントウワタ

(風船唐綿)キョウチクトウ科(ガガイモ科)フウセントウワタ属。

原産地、聖地・南アフリカ。

花期、6~11月。

樹高、2mくらいに。