テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



 この、ブログも開設後ほぼ3ヶ月がたった。以前に記した内容で続きを書くべきものをそろそろ整理してみようと思った。
 8月14日の記事で、私はテルミンの中央より左に立ち、右足を幾分下げて、体の右側をやや開いているとした。そしてその理由を指の動きがよりピッチ軌道(垂直のピッチアンテナと右胸上を結ぶ線上)に乗りやすいようにと記した。
 なぜ、そのような立ち位置にしているのか、もう少し詳しく書く。それは右脇を少し空けて、正面から体を見たときに腕が体から45度になっていることに関連する。右脇を空ける(=右ひじを体から離す)と、手首から先の動きがどうしてもピッチ軌道からズレてしまうのである。それを少しでもピッチ軌道に合わせようとすると、手首を外側に不自然に曲げなければならなくなる。そこで、そうならないようにやや右足を引いて、体も右側をテルミン本体より離しているのである。
 それでも完全には手首から先の動きはピッチ軌道に乗らない。少し角度がついてしまう。どうもすっきりしないのだが、それでいいのだ。と、バカボンのパパ風になってしまったが、本当にそれでいいのだ。もっと本当のことをいうと、それでいいのかどうか、もうひとつまだしっくりしていない。少し考えていることは、完全にピッチ軌道と手首から先の動きが一致しているより、多少ルーズな方がかえってピッチをとりやすいという利点があるのではないか、ということである、これが本当かどうかは、また後日(後年になる可能性高し)。

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