昨日行なわれた、あるパーティー会場でテルミンが演奏された。そこでは小人数のマトリョミン・アンサンブルも披露された。
パーティー参加者のほとんどが初めてテルミンを見聞きする方々ばかりで、テルミン演奏のときはすごく真剣な表情で見つめておられた。一方、後半にマトリョミンのソロ、アンサンブルが演奏されるときは見ている方々のほほが緩み、あたたかい目で見ておられたような気がした。
マトリョミンの小ささ、可愛さ、筐体のマトリョーシカの木の振動による暖かみのある音色が人の気持ちをなごませるのかもしれない。
終演後、会場のパーティー参加者が数人後片付け中のマトリョミンに寄ってこられたが、ギターを弾いておられるというある方が器用にもいきなりヴォカリーズのメロディーをしっかり演奏されたのには驚いた。
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