テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



 テルミンをやっている方には「どうして始めようと思ったのですか」と聞きたくなるし、よく聞かれる。映画がなんらかのきっかけになっている方は多いが、映画そのものが直接的きっかけかというとそうでもなかったりすることも多い。
 私も映画テルミンは大きなきっかけになったが、どうしてその映画を知ったのか、その後レッスンを受け始めるまで突進していったのか、我が事ながら今一つはっきりしない。
 ただ、楽器は何かやりたいと常々思っていたことは確かである。家に放置されているピアノはどうか、ウクレレは手軽で面白そうだ、など。でも、どれも実行するまでには至らなかった。
 想像だが、テルミン弾き共通の心情的特性として「普通では面白くない」ということがあるのではないだろうか。もっとはっきり言えば、変わり者?(私およびこれをお読みになっているあなただけは違います)。
 今はテルミンが「変わった珍しい楽器」ではなく、「普通の楽器」として広く認識されることを望む気持ちと、「珍しくて弾く人の数も少ない楽器をやっている自慢の心」が同居しているかな。(最後はテーマが変わってしまった)

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