テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



 私は小学校のときにトランペット、中学でホルンを少し吹いていた。真剣に楽器と向き合っているのはこのとき以来である。つまり、楽器演奏ブランク25年超。
 金管楽器との共通点につき少し思っているのは、まず頭に次の音が鳴っていないと、その音が出せないということだ。別の観点からいうと、音を出してからでも微妙に唇や口の形をコントロールして音程を合わせている管楽器とテルミンのピッチコントロールに共通点を思うことがあるということである。(ホルンではベルに突っ込んだ右手のひらでも音程と音色をコントロールしている。)
 たぶん、フレットレスのギター類やチェロ弾きなんかも同じかな。そういえば、テルミン博士はチェロの名手だったそうだし。バイオリンはどうなんだろうか。
 もうひとつ思い出したのは、管楽器の練習はロングトーンに始まりロングトーンに終わることである。まっすぐに音程を安定させて大きな音で一つの音を鳴らす。これがキレイにできるようになれば、曲を演奏してもうまくいく。テルミンも上達するごとにロングトーンを安定させられるようになる。
 今日は話しにオチなし。(昔、大阪勤務時、毎日朝礼で話しをしていたが、「○○さんのハナシにはオチがないなー」と所属員から大阪弁でダメ出しされてたことを思い出した。)

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