テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



ケーナや沖縄の笛(とテルミン)で共演させていただいた田島さん(のブログ「tajimak 登場」はこちら)からご紹介いただいたフォルクローレ・プロショップ「タリエール・セラーノ」経営者でチャランゴ講師の貝谷(かいや)さんはマトリョミンに強い興味を示された。(ホームページはこちら

貝谷さんは演奏や講師の活動のほか、本場の楽器を輸入販売したり、本場から取り寄せた材料を加工して楽器を作ってしまったりしておられる。ショップの中は所狭しと楽器のオンパレード。私は弦楽器や笛類についてはまったくわからないが(他の楽器がわかっているわけでもない)、それでも楽器に囲まれているだけで楽しくなる。

なんでも、ショップに何人かお仲間が来られているときにたまたま、3/31(木)のNHKを見られ、みなさんが、「なんじゃこりゃ~!」となったそうである。
フォルクローレの楽器チャランゴやケーナはテルミンやマトリョミンよりははるかにポピュラーであることは間違いないが、それでもみんなが皆知っているという楽器ではないだろう。もしかすると、そのような連帯意識もあるのかもしれない。

ちなみに、以前にも珍しい楽器のポピュラー度(?)を検索エンジンヒット数で推し量るということを他のブログで見つけて、テルミンがどういう位置づけかをみてみたことがあった(その記事)が、今回、その手法(Googleでのヒット数)を思い出してやってみた。
すると・・・・・・、

チャランゴ11,200 ⇔ マトリョミン1,880
ケーナ 52,500  ⇔ テルミン45,700

なんか、親近感湧く数字ではないか。テルミンがケーナに迫りつつもちょっと足りないところあたりが絶妙。
(ちなみにピアノは1,290,000件、ギターは1,080,000件、ウクレレ348,000件、)

「貝谷さん、これからも希少楽器仲間(?)の大先輩と後輩としてお付き合いいただければ嬉しいです。」

(ショップに名刺入れを置き忘れた私は郵送いただく手間をおかけするのが申し訳なく、数日後取りにうかがった。そのとき別件で必要だったマトリョミンを持参していたので、ちょっと取り出して弾いてみた。貝谷さんにも弾いてもらったが、音階はすぐに出せちゃう。さすがプロフェッショナル。「どうもご迷惑をおかけしました」と言って退出したが、後のメールで「マトリョミンのしっぽ=ラインアウトをアンプにつなぐケーブル 忘れてますよ」との連絡が。迷惑の3乗くらいになってしまった。トホホ。)


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