テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



今日は、千鳥が淵そばの桜の見えるあるお部屋で筝の先生である内田まどかさんとマトリョミンでの共演ができた。(「最初の文章が表示されていない場合はPCの画面表示を最大にしてください」)
このコンサートはチェロリン村村長の土谷さん主催のハイティーパーティーでのメインイベント。

内田さんは古典から現代曲まで幅広くこなされる演奏家。さくらの変奏曲に始まり、邦楽に日ごろ親しみの薄い私の耳にもスーッと入ってくる素敵な曲を優雅にそして力強く演奏される。奏でられる曲にうっとり、そして演奏するお姿にもうっとり。(まどかさんの左横のイスで大人しくしている我がマトリョミン「タイスちゃん」もうっとり・・・写真みてね)
お車の運転振りと演奏の感じがなんだか似ている感じがして興味深かった。(乗せていただいてありがとうございました。)
そんなことより、メロディーを主に担当する右手もしかりだが、微妙なコントロールで芸術性の高さを生み出している繊細な左手の動きを見ていて、ほんの少しテルミン演奏との共通性を感じたりもした有意義なひとときであった。

私は内田さんの演奏される文化筝を伴奏に「五木の子守唄」と「荒城の月」をマトリョミンで(この共演以外では本物の筝でした・・・写真)。また、その後にはテノール(?男声)の「さくら」と筝の共演にもおじゃまのまたおじゃま。
マトリョミンと筝のミニ版「文化筝」とはジャストマッチ(と、思った・・・マトリョミンにはフルサイズのギターよりウクレレが合うような感じ)。
今度はテルミンと筝とでもっとしっかり共演してみたい。

内田さんの最後の曲はなんと、ラ・クンパルシータ(だったっけ?)。パーティー参加の皆さんが「もっと聞きたい」という気持ちのなかで終演。



パーティーでは土谷さん手作りのカナッペ多種、フルーツ盛り合わせ、可愛くておいしいクッキーやケーキ(HANA製・・・クッキーはおみやげに持ち帰ったが、その可愛さと美味しさで我が家でも大人気)に参加者一同舌鼓を打つ。
ワインやコーヒーを飲みながら歓談をしていると、頃合を見て断続的に演奏が行なわれる。演奏の合間の土谷さんのトークも素晴らしく、大変楽しくまた充実したひとときであった。
クリテツさんに触発されて作ったテルミン名刺も本格的に活躍させられてよかった。

あ~、楽しかった♪。


<内田まどかさんプロフィール>・・・パーティープログラムより
幼少の頃より生田流筝曲を宮城慎三氏に師事
琴麗会会員。1999年NHK邦楽技能者育成会44期卒業
現在、江戸川女子短期大学筝曲部講師、文化筝講師
(洋楽器とのセッションなど幅広く演奏活動をされている)


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