先達の知恵

３月に１７歳でチロを見送ったチロ母さんが、
もうすぐ１５歳を迎えるラフィ家を訪問するというので、昨日、
つんちゃが通う同じ病院での縁を頼りに、ご一緒させてもらうことにした。

朝から夕方まで、シニアわんこのゆっくりした時間を共有し、
おしゃべりすることが心地よく、
チロがいた時と変わらないチロ母さんの笑顔にこちらが励まされた。
シニアわんこのケアに取り組んだその経験を
これからケアと向き合う人に役立つように話してくれるチロ母さんに感謝したい。

久しぶりに訪問したラフィあみ家もまた、
一段とシニアライフの対応が進んでいることに感心させられた。

庭へのスロープが更に足への負担を少なくする傾斜角度に改良され、
床材もチロ母さんが、「これが一番おすすめです」というものがラフィ＆あみの生活行動範囲に敷き詰められている。

どうしたらシニアわんこにとって一番過ごしやすいのかを、
吟味を重ねた先達の意見を生で聞くことができるのは
ぼんやりしているワタシにつんちゃが引き合わせてくれたとしか思えない。
本当に幸運なことだとお二人に感謝したい。


チロ母さんとの再会。(ラフィあみ家 リビング　にて)


ラフィあみまま：つっきーも、おやつよ～。


ラフィあみまま：早く来ないとラフィあみで全部食べちゃうぞー。


つん：あかんあかん。


ラフィ：ひとりっこは競争力がないんだよねー。
あみ：ラフィのほうがいつも甘やかされてる気がするんだけど・・・。


つん：あ。落ちた。


つん：そこ、落ちたよね？
ラフィ；ああ、そうだね。


ラフィ：あれぇ～～、つん、ボクの前に出られるの？
あみ：ほら、ラフィ、甘い甘い。スプーンだけを見てるからダメなんじゃない。元を見てないと！


つん：ラフィのベッドにもちょっとおじゃま。


涼しくなって、近くの公園までカード２台を連ねてお散歩。


心地よい草の上でお揃いのポーズ。


何の話をしているのやら。
ラフィ：つんって、就食活動しないの？
つん：よそ様のお宅では遠慮してんねん。
あみ：食欲に内外の区別はいらないわよ。全方位で活動しなくっちゃ。生命維持力につながるんだから！
チロ母さん：チロも食欲旺盛だったよ。


ラフィ：つん、じっとしてろよ。落ち着きないんだからー。
つん：だって動くねんもん・・・。
ラフィ：カートってもんをわかってないな・・・。やれやれ。


２日続けてお出かけしたつんちゃ。
一昨日の慣れぬ長距離運転で疲れたワタシ。
今日は一緒に朝寝坊。
折角のお天気だったので、布団干しだけは済ませた。
でもつんちゃはお気に入りベッドをお預けにされてしょんぼり。


いつもケージに敷いているハニカムマットでは眠れないらしい。
つん：こんな煎餅布団じゃなぁ・・・。


夕方になってやっとベッドを取り込んだ。


つん：これでなくちゃ。


つん：はあ・・・やっと寝られる。


爆睡
おやすみ、つんちゃ。お疲れ様。