VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
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GWの仕上げ

2014-05-06 | Weblog
大型連休も最終日。
海に行こうかと思ったけれど、早朝は雨が降っていたし、肌寒い。
つんちゃにとってはちょうど良いはずなんだけれど、やる気なさそ~にこちらを見て、
そそくさとケージに逃げ込んだ。
さては、散歩サボタージュのサインだな。
長い休みだったのにやり残していたことがあるし、ま、今日はいいか。

そこで、お昼前にあわてて大豆を水に浸けた。
今頃、味噌作りである。

なんで恒例の2月に済ませておかなかったのか、というと、
理由は木桶なのだ。

1月に注文した時点で2~3か月待ちと言われていたのだが
まあ3月には届くだろうとタカをくくっていた。
が、4月になっても届かない。あれれ?
気温はどんどん上がってくる。おおお・・・。
5月に入っても届かないようだったら、もう今年は諦めるか。
と、思ったところへ2日に届くとの連絡が入った。
出かけていたので2日に受け取ることができず、
翌3日にようやく手にした待望の木桶。
待ち焦がれただけあって、なんとも愛しい。

ようやく連休も終わりの今日になって、味噌作りをすることになった。
真冬の寒仕込みというわけにはいかないけれど、
どのみち”つん仕込み”だし、
今日はこの時期には珍しく肌寒い。
水に浸けて置いた大豆にもさほど悪影響はないだろうと思う。
木桶と一緒に購入した和紙は、仕込みを終えた味噌の上に置く。

これでやっと、保留していた仕事が終わったヨ。

日本の職人さんの手仕事は本当に素晴らしい。


ブッキーなワタシはプロの仕事に惚れ惚れするばかり。


ブッキー故か道具が大好き。
今回もよろしく頼むね~♪


途中経過。


もう一息!


完成デッス!


桶の他にもう1つ、伝統技術の粋、和紙を一緒に注文しておいた。
これはブッキーなワタシなんかが使うのにはもったいないだろうけど、
人間国宝が漉いた手漉き和紙。
味噌の表面を覆うのに良いらしい。



木桶には内蓋がついている。
吉野の杉で作る『藤井製桶所』の木桶。
木桶には菌が宿るので、使っていくうちに独自の味になっていくそうな。。。


今年の覚書は人間国宝の漉いた和紙に、人間国宝ではない母に筆で書いてもらった。


つん;うちはこっちがええな~~。
(陰の声:それって、このあいだチロ母さんにもらったおやつでしょ。)


つん:桶よりそっちの丸いのがええねん。


(陰の声:わかりました、この丸いのですね?)
つん:そうそう、それやん!












コメント (2)
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つっきーの木