花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

窓の桟をどうやって作ろうかと迷う。

2012年10月13日 23時50分00秒 | 模型工作
今日は「ポイントタワー」作りの続きをやる事にしました。


窓枠は45度切りの治具を作ったお陰で、比較的短時間で仕上げる事ができました。


次の作業は窓の桟です。100円ショップでメッシュのトレーを見つけたので2個買って帰りました。そしてメッシュ部分を切り取り一応桟らしき物を作りました。この方法だと細かい桟の接着が省ける良さがあります。上の写真はその製作過程です。


もい1つの方法は、アクリル板を小さく切断して桟を作り、接着で組み立てる方法です。どちらを採用すべきか一組ずつ作ってみました。


この写真の右が100円トレーのメッシュ部分を使って作った桟です。太さ加減が丁度良い感じです。
左がアクリル板を切断して作った桟です。アクリル板を私が切断できる幅は3mmが限界ですので、桟としてはやや太過ぎました。
窓の桟としては100円トレーに軍配が上がりましたが、トレーの材料がPPであることが気になり出し、結局の所はガラスと同じアクリル板を使う事にしました。
小さな桟の組み立ては、何時ものように方眼紙を使う事で解決しました。( 次の写真 )


先ず窓枠を使って外周の桟を位置決めをし、その上に透明のアクリル板(ガラス)を貼り付けました。接着剤が固まったら窓枠から取り出し、ガラス面に寸法を罫書いた方眼紙を貼り、ガラスの反対側から小さな桟を、方眼紙の桝目を頼りに接着します。


出来上がったガラス窓は壁の裏から嵌め込みました。外装塗装のときは簡単に取り外せるので便利です。


最後に内側に人形を置いて写真を撮りました。最終的には窓枠は外装色になりますので白い桟が引立つでしょう。
桟の太さも比較する物が他に無いと、そう可笑しくは無いかな~と思いました。