花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

今日は「鉄道記念日」だと知りました。

2012年10月14日 22時35分15秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
今夜7時のニュースで、初めて今日が「鉄道記念日」だと知りました。鉄道模型をやっていながら、今まで知らなかったなんて、嘘だろうとお思いでしょうが、本当の話です。

明治5年9月12日(新暦1872年10月14日)に、新橋と横浜を結んだ日本初の鉄道が開業したことを記念して、「鉄道記念日」として制定された事のようですが、この歳になるまで意識した事がありませんでした。


それとは直接関係有りませんが、今日勤めがお休みだったので、ひょっこり娘が尋ねてきてくれました。そして途中で『お父さんの好きな鉄道模型の事が載った本があったので買ってきた』と、この雑誌をくれました。


雑誌の内容は蒸気機関車から最新の新幹線、そして路面電車まで盛だくさんの写真が載っていました。


そして最後の数ページに鉄道模型の事が載っていました。ただそれは通販の広告記事(?)で、対象はZゲージとNゲージが主体でした。
娘としたら、お父さんが鉄道模型に凝っているので、さぞかし喜んでくれるだろうと思ったのでしょう。
内容はともかくとして、親思いの気持ちがとても嬉しい、とてもハッピーな「鉄道記念日」になりました。






窓の桟をどうやって作ろうかと迷う。

2012年10月13日 23時50分00秒 | 模型工作
今日は「ポイントタワー」作りの続きをやる事にしました。


窓枠は45度切りの治具を作ったお陰で、比較的短時間で仕上げる事ができました。


次の作業は窓の桟です。100円ショップでメッシュのトレーを見つけたので2個買って帰りました。そしてメッシュ部分を切り取り一応桟らしき物を作りました。この方法だと細かい桟の接着が省ける良さがあります。上の写真はその製作過程です。


もい1つの方法は、アクリル板を小さく切断して桟を作り、接着で組み立てる方法です。どちらを採用すべきか一組ずつ作ってみました。


この写真の右が100円トレーのメッシュ部分を使って作った桟です。太さ加減が丁度良い感じです。
左がアクリル板を切断して作った桟です。アクリル板を私が切断できる幅は3mmが限界ですので、桟としてはやや太過ぎました。
窓の桟としては100円トレーに軍配が上がりましたが、トレーの材料がPPであることが気になり出し、結局の所はガラスと同じアクリル板を使う事にしました。
小さな桟の組み立ては、何時ものように方眼紙を使う事で解決しました。( 次の写真 )


先ず窓枠を使って外周の桟を位置決めをし、その上に透明のアクリル板(ガラス)を貼り付けました。接着剤が固まったら窓枠から取り出し、ガラス面に寸法を罫書いた方眼紙を貼り、ガラスの反対側から小さな桟を、方眼紙の桝目を頼りに接着します。


出来上がったガラス窓は壁の裏から嵌め込みました。外装塗装のときは簡単に取り外せるので便利です。


最後に内側に人形を置いて写真を撮りました。最終的には窓枠は外装色になりますので白い桟が引立つでしょう。
桟の太さも比較する物が他に無いと、そう可笑しくは無いかな~と思いました。







家庭菜園シリーズ 半月でこんなに育ちました。

2012年10月12日 22時27分38秒 | 家庭菜園
今日は畑に行って、野良仕事(?)をしてきました。よって「ポイントタワー」のお仕事はお預けです。


これは大根です。半月前双葉だったのにこんなに育ちました。今日は間引きをしてから水やりをしました。


これは春菊です。もう既に食べられる大きさにまで成長していました。あと数日もしたら間引いて、お浸しや、味噌汁の具になりそうです。 畑にいても暑くもなく寒くもない、良い気候になりました。






急がば廻れ “冶具の威力”

2012年10月11日 20時52分38秒 | 模型工作
昨日に引き続き、今日は「自作ポイントタワー」の壁に窓枠を付けようと、工作をスタートしました。最初は角の突合せ部分を、カッターナイフで45度に削りましたが、幾らやっても角の突合せがうまく合いません。


そこで考えたのがこの冶具です。これだと鋸刃が材料に対し必ず45度の角度になります。切口が必ず45度になると言う事は、材料をひっくり返せば、無駄なく連続して材料取りが出来るので、材料の無駄も無くなりました。
このアイデアは、確かホームセンターで何気無しに見た「額縁作りの道具(?)」がヒントになりました。



この写真が、試しに組み込んでみた窓枠です。長さ寸法さえ間違わねば、とても綺麗に組み上がりました。



念のため突合せ部分を拡大して見ました。あたかも本職の大工さんが作った様にぴたりと決まっています。( よせばいいのに、また花咲爺さんの自画自賛がはじまりました。)

窓を切り抜くのが面倒なので・・・・・

2012年10月10日 18時38分49秒 | 模型工作
今日は午前中、家庭菜園に水やりに行きました。この前は双葉だった大根も葉っぱが15cm程に成長していました。
午後になってちょっと暇になったので、「ポイントタワー」を作る事にしました。先ず2階部分の壁から手掛ける事にしました。


前回、まな板で駅舎を作ろうとした時、窓の切抜きに苦労したので、今度は木材の良さを活かして寄木細工にする事にしました。
丁度手持ちの作業台に、万力の機能があったので、木工ボンドをつけて押し付けるのに役立ちました。




今日の作業はここまでです。寄木の接着は木工ボンドだけでも充分かなと思いましたが、念のため裏から添え木をしておきました。この添え木は組立て後には取り外す予定です。


出来上がりのイメージをつかむ為、既存の「ポイントタワー」の屋根を乗っけてみました。ここまでは互換性もあり、まずまずの仕上がりのようです。 
そうそう、お気付きかもしれませんが、2階の入口を変更しています。既存の物の入口は短辺側にありますが、自作の物は長辺側にあります。これは階段の構造を変えるためです。





これだけ買ったら後には退けません。

2012年10月09日 15時34分08秒 | 模型工作
庭園鉄道にストラクチャーをももう1つ設置したくて、オークションを調べましたが、なかなか価格的に手頃な物が見つかりません。そこで自作を思い立ちました。


建屋のモデルは折りたたみレイアウトに置いてある「ポイントタワー」と同じような物をイメージし、先ずホームセンターに行って材料を吟味しました。
ベースになる材料は、加工性(切断・組立・接着・塗装)を考えて木材にし、壁などの板材は歪の少ない赤松集成材、窓枠や階段・瓦には桧の工作材を選びました。
また窓ガラス用にアクリル板、屋根の端末や樋用にアルミのアングルも少々買いました。もちろん木工ボンドや樹脂用の接着剤も揃えました。
選び終わってレジで精算したら、これだけで7,500円を超えていました。当初の予算は3~4,000円でしたので、大幅に超過してしまいました。


ただこの買い物の中には、小細工をするために「薄刃のレザーソー」や、精密造作用の電動鋸の鋸刃(外周165㎜に対し歯数72)まで買ってしまったので、それを差し引くと当初の予算通りだった事になります。
ただこれから塗料などが数種類必要になりますので、頭の痛いのには変わりありません。しかしここまで来たらやるしかありません。暇を見つけてコツコツとやっていく積りです。ボケ防止の薬と、物作りの愉しみを買ったと思えば、そう高くは無いはずです。

お断り:写真の電動鋸刃は取り替えた後の古いものを写しています。電動鋸に標準装備されていた鋸刃は外周165㎜・歯数40です。よって今回購入した鋸刃の歯数はこれより倍近い数と言うことになります。



明日は楽しい「町民ハイキング」です。

2012年10月07日 21時47分56秒 | 日記・つぶやき
明日体育の日は、恒例の「町民ハイキング」の日です。地域の人達が集う数少ないイベントだけに、私たち夫婦も参加する予定です。


天気予報によれば、爽やかな快晴が期待できそうです。そこで一足お先に、スヌーピー親子に、秋晴れの山頂に登ってもらいました。 ( ブログのネタがないので、こんな事でお茶を濁してしまいました。)



話は変わりますが、先日庭園鉄道に「駅舎兼ポイントタワー」を追加したいと言いましたが、オークションを探しても手頃(価格的)な物が見当たらない為、この写真の建屋をモデルに自作しようかと考えています。材料は手に入れ易さ、加工(切削・接着・塗装)のし易さ、等を考えて木材を考えているところです。

木材だと耐久性、耐候性に難はありますが、その時は今あるものを庭に出し、木製の物を屋内に置く手も有りますから・・・・・

庭園鉄道にもう1つ建屋が欲しい !

2012年10月04日 17時18分00秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
今日、庭園鉄道を整備していて、もう1つ建屋が欲しい場所があったので、折り畳みレイアウトに設置している「駅舎兼ポイントタワー」を持ち出して検討をしました。



「駅舎兼ポイントタワー」は1階と2階を分離出来るようにしているため、この2階部分だけを先ずは使ってみる事にしました。



設置したい場所は、リバース区間の横です。急ごしらえの土台に2階部分だけを載っけて見ました。何となく田舎の無人駅の様で、雰囲気的にはいいかなと思いました。



今度はオリジナルな状態で置いてみました。この場所は左右にポイントの有る所なので、見通しの良い「ポイントタワー」が有っても可笑しくないかも知れません。



少し距離を置いて眺めてみました。例え平屋でも2階建てでも良い、この場所に1つ建屋を置く事にしたいと思います。





最後の2枚は、念のためローゼンバッハ駅の「ポイントタワー」を置いてみました。こちらは造りがややモダンなので、この場所にはそぐわしく無いような気がしました。

今日はあくまでも検討です。今後オークション等で、適当な出物があれば考えてみようと思います。ご意見や情報が有りましたらお寄せ下さい。お願いします。






9年前の山行きを想い出しました。

2012年10月03日 16時15分51秒 | 日記・つぶやき
山仲間の一人が、日本百名山踏破を記念して「紀行文」を自主出版され、そのお祝いの会が、今日山仲間が集まって開かれたので、私も参加してきました。
50年掛けてコツコツと登られ、最後の富士山は海抜0メートルから登る徹底のしかたも然る事ながら、どの山も写真と記録をしっかり取っておられ、素晴らしい本に仕上がっています。

こんな真似事は、私のような雑把な人間には到底出来る事ではありませが、唯一この紀行文の中に、私の撮った写真が使われていたので、とても嬉しく,且親しみが持てました。


この写真は、9年前に岩手県の早池峰山に、夫婦で登った時撮った「ハヤチネウスユキソウ」です。日本のエーデルワイスとも呼ばれる早池峰山の固有種です。よってこの花を見る為に早池峰山に登ったと言っても過言では有りません。
同じような花で「ミネウスユキソウ」があり、各地で見ることができますが、花弁に毛が少ないので直ぐに見分けられます。



今回、紀行文を出版された方は、早池峰山に登った時、あいにく悪天候に見舞われ、「ハヤチネウスユキソウ」を撮影出来なかったそうです。かと言って「早池峰山」の記事を「ハヤチネウスユキソウ」抜きでは書けないと、写真があったら貸して欲しいと依頼があり、提供する事になりました。
この方はとても律儀な方で、写真の下に“○○氏撮影”と注釈まで入れて使用されています。

そんなこんなで、期せずして9年前の山行きを、久々に想い出し、懐かしみました。




ナンバープレートにまつわる想い出

2012年10月02日 21時46分27秒 | 日記・つぶやき
またまた、数日前と同じ何の変哲も無いナンバープレートが、再び登場しました。

ただ、このナンバープレートは、カナダで実際に使われていた物です。35年前に自分自身へのお土産に日本に持ち帰りました。
日本では考えられない事でしょうが、ここカナダでは廃車の時ナンバープレートを返納する必要は無いようです。よってジャンクヤード(廃車のもぎ取りセンター)ではこんなナンバープレートを付けたままの車が沢山置いてありました。


その中で比較的綺麗な物を2枚(上の写真)もぎ取り、ジャンクヤードの主人に『ハウマッチ』と尋ねたところ、『持ってけ・・』と手振りで言ってくれました。
それは私にとって初めての海外出張でもあり、日本自動車業界が「自動車の錆」と決別するキッカケとなった年でもあります。よって私にとっては、かけがえの無い宝物なのです。( ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが・・・・・ )