何年でしたか・・・
24年間、寝たきりの母を支えてきました。
自宅であったり、病院であったり、ずっと・・・
大変でしたでしょうね、肉体的にも精神的にも経済的にも。
ボロボロになることもあったのではないでしょうか・・・
衝突もあったでしょう・・・
私は、二人の子どもを抱っこやおんぶしていません。
椎間板ヘルニアで抱き上げるなんて、とてもとても・・・
抱き上げると数分で背中に流れるほどの汗、ワナワナとする全身の震え・・・
そんな状態で子どもたちをあやせる筈もなく。
自分が辛いが故に坊守にあたったりも・・・
自分が自分が・・・どこまでも、自分が可愛い・・・
そんなことを思い出しながらご縁に会わせていただいていました。
亡き母を思い涙する喪主さんと妹さん、感じることいっぱいなのでしょうね。
お母さんの「ごめんね」と「ありがとう」が聞こえてくるようなひと時でした。
そして涙される方々の「ごめんね」と「ありがとう」・・・