今日は立春。
暦では春になりました。
先月末の大雪がウソのように、今日はぽかぽか…春のような陽気でした。
寒い寒いと言いつつも、一日一日積み重なって今日という日を迎えたのです。
「年をとる」という言い方をよく聞きますが、
「年をとる」と言うと、何となく【引き算】の感じで、残りの人生がだんだん減っていくように思えます。
(そうだとすると、なんか焦ってしまいます・・・)
ところが、「年を重ねる」と言うと、どうですか…【足し算】の感じがしませんか?
いいことも、わるいことも、楽しいことも、しんどいことも、笑ったことも、泣いたことも、出会ったことも、別れたことも、寒い日も、暖かな日も、
ひとつずつ、ひとつずつ・・・
一日ずつ、一日ずつ・・・
さまざまな縁が重なって、今日という日、いまという時間、わたしといういのちがここにあるんですよね。
「残りの人生」があとどれくらいあるのかはわからないけれど、
これからも【足し算】をしながら大事に歩みたいなあ・・・と思った春の一日でした。