はいは~い・・・
切ないご縁でした。
53年の人生を生き抜かれました。
教頭先生であられたのですが、私も兄のように頼りにしていたことです。
私のようなものでも穏やかにしてくれるようなおはたらきでした。
教え子の小学2年生の可愛らしい女の子が最後のお別れと言うことでお手紙を読まれました。
感動しました・・・
あ~、この様な接し方をされていたんだ・・・って目に見えるような優しさいっぱいのお手紙でした。
「教頭せんせ~い!」って呼ぶと、「はいは~い!」ってニッコリと答えてくれた、そんな出だし。
教えてくださっていた理科もいつも「一緒」に・・・
水泳の息継ぎが出来ない私を小プールで一対一で教えてくれた・・・
「上手にできたね!あなたは速くなれるよ」って喜んでくれた・・・
「一緒」っていう言葉が沢山出てきました。
あ~、よかったよな~こんな先生で・・・って羨ましく思ったほどでした。
私もこんな先生に出会っていたら少しは変わっていたかも・・・
大学になるまで一緒にいてくれるような先生に出会うことはありませんでした。
奥様を2人の子どもさんが支えます・・・優しい子どもさんです。
お兄ちゃんはウチの娘と地域は違えど同じ歳、弟さんはウチの息子の一つ上のバスケ部の高校の先輩。
坊守や子どもたちと重なって仕方がありませんでした。
こんなに泣いてくださったら嬉しいだろうな~・・・
家庭を大切になさっていたんだろうな~・・・
辛いご縁でした・・・
暫くは寂しいですね・・・
でも、教頭先生もいつも一緒ですから・・・安心安心。