切なかった・・・
母が眼科の診察に行ってきました。
そこでの待合室でのこと・・・
高齢の母親に息子さんが大きな声で何かおっしゃっておられたとのこと。
聞いてはおれないことを大声で・・・
いろんなことが重なって、重なって・・・こうなっているのでしょう。
追い立てられるように待合場所を出て行かれ踊り場のところに蹲っておられたとのこと。
「ここは暑いでしょう、待合室が涼しいから一緒に行きましょう・・・」と言ったそうだが、「はい、ありがとうございます」とおっしゃるだけで動こうとはしなかったとか・・・
「涙が出るようだった」と話していました。
その話を聞きながら、我が事と聞かせていただきました。
私は、どこまでも外面を飾るのです、いい風に見せているのです。
生きるために、ただ、そのことの為に・・・外面を飾るのです。
でも、実情は鬼のような日常なのです。
人には見せることが出来ない情けない日常・・・
親不孝者・・・そんな私がここにいるのです。
あ~、病院の親子の姿が他人事に見えなかったのかな~・・・
申し訳ないことです。