かわいいかばんでしょう!
少し前にお友だちのOさん(世界仏婦大会で知り合ったトイレ友だちです!)が送ってくださった手作りのかばんです!
Oさんは「魚河岸にでも…」とお手紙に書いてくださっていましたが…
今日、娘とドライブがてら、湖の近くの《ほわいとファーム》に行くのに、このかばんを初めて持ちました。
(Oさ~ん、ありがとうございました!)
夏のお花にも、緑の草原にも、このかばんはよく似合います!
気分は森ガール?
ファームだから牧場ガールですかね~!!
ホワイトファームは山の中のレストランで、シフォンケーキがとても美味しいのです!
実はこのシフォンケーキがお目当てだったので、さっそく…
娘はミルクシフォンケーキ、私はチョコレートシフォンケーキをいただきました。
ミルクティーのミルクは牛さんのミルクピッチャーにたっぷり入っていました。
ミルクの風味がほどよいクリームがとてもおいしかったです。
「これなら3個くらいいただけるかも!」
「ホールでいただいてみたいね~!!」
夢のような話で盛り上がる母娘でした。
もちろん、かばんもちゃんと特等席に座っていますよ!
(今日の主役ですから!)
ケーキもおいしくいただきました。
楽しいドライブでした。
なかなか運転も上手でしたよ!
ほわいとファームです
親の姿・・・
今日のご縁は、息子さんの17年忌でした。
「17年か~・・・」それぞれに年月を過ごさせていただきました。
弟を亡くされたお兄ちゃんは当時学生服を着ていましたが、立派なお父さんになられています。
それだけ、時が流れているのです。
当時、我が子を見送るご両親は泣き崩れていました。
優しいご両親はそのままにお礼に着いてくださいます。
17年の時の流れは、腰の痛みや顔の皺に・・・
どんな思いだったのでしょうね、今日のひと時。
組内のお寺のご法要にお参りさせていただきました。
そこのお寺の近くにはJRの無人駅があります。
一車両の汽車が急ぐ訳でもなく穏やかに止まります。
「キ~キ~・・・」
すると組内のご院家さんが急ぎ立たれて駅に止まる汽車を見ておいでになられます。
側にいた私に、「息子は、これに乗って毎日高校に通っているんですよ・・・」って穏やかにおっしゃるのです。
優しいお方だな~って思ったことです。
別に今、その汽車に乗っている訳ではないのです。
でも、大切な息子さんを運んでくれるのです・・・
勉強に部活に、疲れ切った息子さんを「ガタンガタン、ゴトンゴトン・・・」と優しく運んでくれる。
愛しいんだと思います。
「お前は、どんな気持ちでこれに乗っているのか・・・」
分からないなりに思い巡らし汽車を見送られるのでしょうか・・・
親って有難いな~・・・。
仏さまのおはたらきは各駅停車、私の為に止まってくださるのです・・・
ず~っと、止まってくださっているのですね、私が乗るまで・・・乗せるまで・・・
優しい一日をありがとうございました・・・
夏休みの思い出づくりに…
《とくしょうじ 子どものつどい》を開きました。
10時前になっても、子どもの声がしません…
「お参りに来てくれるのかな…」
と、少々不安な気持ちで待っていると、市内のお寺の坊守さんがお嬢ちゃんたちと一緒にきてくださって「ようこそ、ようこそ!」
それから…ひとり、ふたり…10人の子どもたちがお参りしてくれました。
まず名札を作って胸に貼り
『らいはいのうた』のおつとめ
仏典童話の読み聞かせをして…
簡単なゲームをしました。
子どもたちのリクエストに応えて
「だるまさんが転んだ」「いす取りゲーム」
をしてたのしみました。
そして、今回のおたのしみの
《フルーツポンチ作り》です。
包丁も缶切りも子どもたちがつかいます。(大丈夫かな?子どもたちは缶切りを使ったことがないようです)
さあ、やってみましょう!
まず、お団子をこねて、まるめます。(茹でます)
半分に切ったスイカをスプーンでまあるくくり抜きます。
バナナや桃、パイナップルを切ります。
杏仁豆腐やシロップ、カルピスを入れて果物、お団子と混ぜます。
きれいにくり抜いたスイカの器に盛りつけます。
はい、できあがりで~す!
では、いただきましょう!
そうそう、トッピングの生クリームを忘れずに!
冷たくて美味しいフルーツポンチでおなかもいっぱい!
そろそろ「さようなら」の時間です。
もう一度、阿弥陀様にお参りをします。
阿弥陀様からのおさがりさんは、今回のじゃんけんチャンピオンのKちゃんに贈られました。
(優しいKちゃんはお菓子をみんなに分けてくれました)
♪さよなら~ さよなら~ またこんどのときまで~♪
ようこそ、ようこそ!
よくお参りしてくださいました!
夏休みの思い出になったかな?
何の得もない・・・
今日は、「徳正寺子どものつどい」でした。
私は、仏事があり失礼したことです。
優しく、楽しいひと時が流れたようで安心しました。
夕方、本堂のお荘厳を整えさせていただいていると外で賑やかな声が聞こえます。
朝、参ってくれていた子どもが寺子屋に・・・
朝でのご縁でクタクタの坊守でしたが、やっぱり一緒に遊んでいました。
「優しい人だな~」って・・・
一台洗車するのに外に出ると問答さんが参ってくれていました。
「お~、久しぶり!元気でしたか?」
「ね~、何するん?」
「洗車するんよ!」
「また~・・・なんでするん?」
・・・そんなこんなで、ず~と続きます。
「今日は楽しかった?」
「お経以外はもの凄く楽しかったよ!」
「お経、楽しくなかったの?なんで?」
「ん~・・・何の得もないもん!」
「得」か~・・・
この歳でも損得なんですね。
座って何になるん?座ってどうなるん?・・・苦痛でしかないのでしょうね!
テレビでも見ている方が断然いいのに・・・
私もそうでした、足が痛くてしんどくて・・・「何のために」って思っていましたもんね!
もうちょっと大人になって、よくよくのご縁のなかで「そう言えば・・・」って今日の仏さまの香りに出会うことができれば肩の力を抜くことが出来るのかもしれません。
直ぐに又力を入れなければならないのですが・・・
一緒にいてくださる仏さま・・・一緒に!
あの時、一緒に遊んでくれていたよな~
そう気付かせていただく時、生かさせていただこう・・・優しい仏さまの香りに勇気付けられて・・・
また、お参りよ・・・
今日もようお参りでした!
いつかは・・・
ご夫婦との3人でのご縁となりました。
少なければ少ないで膝を突き合わせながらゆっくりと話せるのでこれはこれでいいのです。
でも最近、極内々っていうご縁が増えてきました。
「ご案内してもご迷惑をおかけするので・・・」
ご案内すればお参りなされる方はおられるのですが、いろいろとご心配かけるのが辛いのでしょうね。
こういう時代になってしまったのです。
昔は、ご縁があれば「皆、お参りしてくれよ!ご縁に会わせて貰えよ!」って仏さまの前に集って座られました。
何も分からない子どもであっても、お菓子を手に座ることを喜ばせていただいたのでしょう。
「お育て」をいただいていました。
今、そのお育てが少なくなりました。
寂しい気もします。
ゆっくりお話しする中に奥様のお里の話に・・・
「昔はね、結構繁華にしていた家業でした・・・でも、後には使っていた方々の方が豊かになってしまって、ついには衰えてしまいました。」
その時々で盛んなる仕事があり衰え、また違う職業が盛んになる、そんな波があるようです。
「私の父は厳しい方でした。朝夕のお勤めは皆揃ってお勤めするのです。長いお勤めは足が痛くてね~。でも、ここに座らないとご飯を食べることが許されなかったのよ。でも、その時聞いていた仏さまの言葉は今でもツラツラと出てきます。不思議ですね~。」
仕事は盛んになったり衰えたりします。
でも、「お育ていただくこころ」は衰えることはありません。
今も尚、調声してくださっていた父の背中は消えることはありません。
何事があっても消えることのない繋がりを教えてくださっていたのですね。
「大切に生かさせていただけ!」って・・・