
いやあ、どうなっただろうなあ・・・リハに立ち会えないし、、どんなかなあ・・と言う中で、
エンディングに向け、アッチェレ、クレッシェンドし、ばしっと終わるスコアを書いたつもりだったが、
とても静かに終わっていたのはちょっと残念!
元々韓国の方々は、この曲の内在する哀しみの方を深く捉えていてくれていたから、それも当然なのかもしれないけれど、
まあ、またいつか機会があれば。
ともかくも、楽しかったなあ。

オーボエの渡辺克也氏とのコラボレーションライブ、「A Glass of Dream〜夢の時間をワインと共に〜」が終わった。
セッティングがなかなか大変で、新しい機材を使用したりしたこともあり、客席にどう聴こえているか不安だったが、
一曲ごとに克也君とおしゃべりをし、ゆったりとしたコンサートが出来たと思う。(2時間半は長かったけどね)
聴きに来てくれた知り合いがフェイスブックに
「オープニングの「五月の風」から、これは生涯の記憶に残る歴史的なライブになると確信しました。」
とあげてくれていて、歴史的なライブは大げさじゃないの、と思っていたのだが、
録音を聴いてびっくりした。
「五月の風」の間奏で、克也君のオーボエが出て来た瞬間、僕もそう感じた。
もしかしたら自分のソロコンサートのベストかもしれない。
残念なのは写真やビデオを撮れなかったこと、後から言っても仕方が無いが、残したかったなあ・・・
ステージの写真が無いので打ち上げを・・(結局そうなる)
打ち上げは同じ敷地内にあるレストラン街の健康中華「青蓮」。
鯉の丸揚げ甘酢餡かけを始め、どの料理もおいしかった。
本日より韓国に地方公演に行って来る。
利川市(イチョン)と仁川市(インチョン)良く似た名前だが、利川はソウルの南東、車で約一時間に位置し、インチョンはソウルの西、インチョン空港があるところ。
今年は韓国へ行くのは5度目・・・
まとめてくれれば良いのだが、なかなかうまくは行かないようだ。
写真は今年三月に訪れた蔚山市での公演の模様。
蔚山市は釜山の西、車で約一時間に位置する。
今年で三年目となる鎌倉欧林洞でのコンサートは今週の日曜と迫っている。
秋の鎌倉散策(もう冬か・・)とコンサートは如何でしょう?
2016年11月27日(日)
鎌倉 欧林洞 ギャラリーサロン
神奈川県鎌倉市雪の下2-12-18
開場16:00
開演16:30
料金5,000円(ワイン・紅茶・お菓子付き、税込み)
問い合わせ キャピタルヴィレッジ 03-3478-9999(平日11:00~18:00)
その日は、なんと区長さんの誕生日!
周りの方々の、あらかじめ用意してあったケーキが運ばれ、大合唱となる。
嬉しそう!美味しそう!
地元のお酒も美味しく、夜は更けて行くのだった。
今回泊まったのも前回と同じ「とまり荘」。
おかみさんに、また来ます、と言ったら、「ほんとだね? そう言ってこない人多いんだよ」
と言われていたので、また来られてほっとした。
前回帰り間際に書いた色紙が、玄関に特別に飾られていて感激する。
パノラマ写真、一番左がとまり荘。
この軒先まで水没したそうだから、そのすごさを目の当たりに実感する。
おかみさん達は屋根に上がって難を逃れたそう。
真ん中から左にかけて、堤防が作られ始めている。
だが、とまり荘よりは随分下なのだから、意味をなすのだろうか・・・
ここの朝食はおいしい!
次に来れるのは、いつのことだろう。
去年の4月25日、26日と、大船渡の泊地区でコンサートをさせていただいた。
「二人のシェフと三人の音楽によるコラボレーション」でおなじみの金子哲也氏は、本業は一級建築士で、東海大学で教えてもいるのだが、
その東海大学の研究室や、様々なサークルで作っているUDMと言う団体で、泊地区の復興支援を震災直後からずっと行っている、
その流れで、泊の公民館で支援コンサートをやらせていただいたのだ。
今回はその第二弾。
もう少し多くの方々に、と、少し離れた、三陸公民館で、ギタリスト久保田邦夫氏と、チェロのAyakoとのトリオコンサートとなった。
杉九キャリア教育授業と同じ衣装なのはご愛嬌(汗;)
楽器に触れるワークショップも挟み、2時間ほどのステージだった。
協力してくださった皆さんとの記念写真。
実はこの写真は開演前のもの。
そして、僕と久保田君、ミキサーの高橋君は、午後1時には着いていたのだが、チェリストのAyakoは、その日午前中別な仕事が入っていて、
遅れて新幹線にとび乗り、一ノ関から自らレンタカーを運転し開演前ぎりぎりに駆けつけてくれたので、この集合写真には、間に合っていない。
終了後は泊地区の区長さんのお宅で打ち上げパーティ!
三陸の海の幸が山のように出て、幸せなひとときを過ごす。
きれいな「なめろう」なんと美味しいことか・・
ほやが絶品!
塩辛もうまい。
そして・・
なんと言っても三陸の生ガキでしょう。
大船渡市の三陸公民館で、チャリティーのコンサートが急遽決まった。
3月20日日曜。18時開場、18時半開演。入場無料。
去年の4月、大船渡の隣の泊というところで、震災復興支援のコンサートを行ったのだけど、
その第二弾は、子供達の為のワークショップを含む内容となった。
お近くの方は是非!
スリハンで北上に行った。
盛岡の少し手前だから、遠い・・
新幹線で3時間近くかかるのだから、ソウルに行く方が早いくらいだ。
東京駅に着いたら、ちょうど北陸新幹線の開業日で、ものすごい人の数だった。
僕が乗る東北新幹線と、同じホームに入って来たので写真を撮った。
金沢は好きな所だから、もう少し落ち着いたら、乗って行ってみたいと思う。
21世紀美術館は素晴らしい。
フォークシンガーの高橋忠史さんの娘が、アートに関心が高く(自身絵を描く)興味のある展覧会を観に、わざわざ東京から金沢に行った話をしていたが、
現実的な話になって来たようだ。
以前よりある、僕のコンサートの話も、これで具体化するかもしれない。
北上は「二人のシェフと三人の音楽家によるコラボレーション」のリーダー、金子哲也氏が、
本職である建築設計家として、震災復興支援のプロジェクトで支援をしている大船渡にも近い。
ここでもコンサートを、と言う話が去年からずっと続いているが、なかなか現実化出来ないでいる。
大船渡に向かうには、北上より少し手前の一ノ関でおりるのだが、一ノ関では去年の秋、一関市の小、中学生を全員招いてのコンサートで、
ピアニストの西村由紀江さんとナビゲーションをしながら、弦カルで演奏をした。
また、今は一関市の体操協会の依頼で、市民の方々のための体操の音楽を作っている。
いずれ大船渡にも行ける日が来るかもしれない。
ホテルの窓から見た北上川。