ツルノリヒロの生活と推理

アーティスト、ツルノリヒロの気ままな発信基地。

二人のシェフと三人の音楽家vol7の最後

2013-03-17 22:04:05 | ライブ

第三部の演奏は、結婚記念日のご夫妻にプレゼント、「Close Your Eyes」から始める。

これまた20年以上演奏したことが無かった「夕惑い」を弾く。

久しぶりに弾くと、自分の技術の違いだろうか、表現できる内容が遥かに増えている気がする。

とても気持ちよく演奏できた。

三曲目は「黒い森の金ウサギ」・・物語を演奏するような曲で、自分でも好きな曲。

プログレやね・・

そして「太古の太陽」「All on a Sand Dune」と僕の代表的な曲で、幕を閉じた。

「二人のシェフと~」の会では始めて、アンコールをいただく・・

本当は時間が無いのだが、ありがたく「一人のワルツを」演奏させていただいた。

時間も押していたし、牡蠣と白子のオーブン焼きが準備に時間がかかり、演奏の後に出すことになったから、

閉会の挨拶も出来ないまま、第七回は終了となった。

皆様お疲れさまでした。

 

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二人のシェフと三人の音楽家vol7の2

2013-03-17 21:30:17 | ライブ

第一部の演奏は5時50分から。

まだ外は明るい。

「Bright Hours」で幕を開け、「いか港より」を演奏する。

両曲ともアコースティックカフェの初期アルバム「For Your Happiness」からの演奏だ。

三曲目に永島さんの「Llorand con la lluvia」を演奏。

ラフマニノフの匂いがするチェロのメロディーは、とても気持ちが良い。

四曲目に「明日への希望」、韓国でも人気の高いこの曲は、元は「アコースティックカフェの空中散歩」と言うアルバムのために作られたもの。

全日空のマリンジャンボを記念して、コロンビアから発売された。

一部最後の曲は「Rape-blossom Field」 永島さんが第一部の食事メニューに、必ず作ってくれるのが、この曲からインスパイアされたサラダ。

こういったコラボレーションは楽しい。

 

演奏が終わると、また永島さんはシェフ業に・・

第二部に演奏するのは、異国情緒満載の曲だ。

敦煌で作った「我らが遠き同胞」で始まり、永島さんの「Dune」へと続く。

「Dune」は現在JALの機内で流されている。

しかも「Oasis Road」というアルバム一枚丸ごとだ。

今回是非ライブで演奏しようと言うことになった。

この「Oasis Road」は永島さんの、ギターではなくウードという、中近東で生まれた、ギターの前身となる弦楽器のリードアルバムだ。

ウードプラスバイオリンとチェロという編成。

あまり聴くことは出来ないだろう。

続いては、かつて「アルスラーン戦記」というアニメーション映画の音楽を担当した時に作った曲で、ここ20年ほど演奏したことが無かった、

「Parsian Palace Without Parsian」(波斯王朝パルスおうちょう)と言う曲を演奏。

同じくアルスラーン戦記から、「馬乳酒祭」を演奏する。

二部最後の曲は、中近東から日本へ帰って来た、と言うことで「Willow Farm」を演奏した。

 

いよいよ料理も最後。

牡蠣のグラタンや

デザートが用意される。

今日のお客様の中に、結婚記念日の方がいらっしゃる。

地方の方で、結婚記念日にご夫婦でここまでやって来てくれたのだ、記念に、デザートをとりわけ、「おめでとう」のプレートとともに、

一足先にお渡しした。

 

 

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二人のシェフと三人の音楽家vol7

2013-03-17 15:02:57 | ライブ

「二人のシェフと三人の音楽家によるコラボレーション」第7回目である。

良く七回もやって来たなあ・・

今回は、今までの中で最も人数が多かった。

50人限定の所、10人以上もオーバー・・

なんと、お断りしてしまったお客様もずいぶんいらっしゃる。

嬉しい悲鳴だ・・・

今回は写真撮影係がいない、なので残念ながらあまり写真を撮れていない・・

kasumiくんの撮ってくれたMovieから静止画を切り出してみる。

 

今回は二ヶ所に料理を並べてみた。お客様の流れが一ヶ所に固まらず、非常に良い。

こちらは開場の一番後ろに設置された料理コーナー。

開場と同時に待っていたお客様が入場する。

すぐに客席はいっぱいに。

開会の挨拶

毎回手伝ってもらっている千瑛ちゃんは、今回ほとんど三番目のシェフ状態。

二人の右後ろには洗い物をやってくれている、青野君、彼も毎回のように手伝ってくれていて、しかもローディーまでお願いしている。

二人の活躍が無ければ、到底この会は無理だね・・

あと、金ちゃんの息子さん季生(としき)君、ベティさんの妹さんも駆けつけて手伝ってくれた。

皆さんありがとう。

 

こちらは通常の位置にある料理コーナー

まだまだ始まったばかりだ。

 

 

 

 

 

 

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「音の旅人コンサート2012」当日

2012-11-16 23:22:29 | ライブ

いよいよ今年最後の「音の旅人コンサート」

最後と言っても、今年は東京では一度もやっていないから、最初で最後のコンサートだ、

この後は営業のコンサートのみになってしまう。

ここ数年、拠点となっている東中野「驢馬駱駝」 久しぶりに夜景をバックに出来る位置にステージを持って来る。

 

まだ明るい中、リハーサルを始める。

たっぷりリハをやり、そろそろ陽も落ちて来た。

非常階段から見た夕景、遥か彼方、富士山がシルエットとなり見える。

その上には三日月、右手には中野サンプラザが、特徴のある姿を見せている。

楽屋は下の階にあるのだが、非常階段を上り下りするのがめんどくさく、客席の一番後ろにたむろす。

左からギターの古川昌義、チェロのAyako、僕、パーカッションの大石智紀。

 

客入れ開始。

ステージ背後にたらした紗幕や、ライティングされた筒状の舞台装置を作ってくれたのは「二人のシェフと~」のリーダー、金子哲也氏。

工夫が嬉しい。しかも、今回は写真も撮ってくれた。

2ndアルバムの頭から三曲、曲つなぎでコンサートを開始!

 

メンバー紹介。

ギターの古川昌義!

パーカションの大石智紀。

チェロのAyako

休憩を挟み、2部構成、大体二時間のコンサート。

CD販売のコーナー

最後アンコールはやはり「Going Home」で終わる。

来て下さったみなさん、ありがとうございます!

また来年、・・来年はもう少し数をやりたいなあ・・


打ち上げも驢馬駱駝で。

Ayakoとランジット・カーロンさん

ルシアさんご夫妻に、ツルスタで使わせていただいている、いくつかの音響機器を作られている、羽田さん。

ルシアさんの最新アルバムが、優秀録音CDに選ばれたのも、羽田さんの機材があったからだ。


明日は朝6時に出発し、羽田空港へと向かわなければならない。

浅野温子さんの神話よみ語りで、島根に行くのだ。

打ち上げも程々に、解散することにする。

手伝ってくれた金ちゃん初め、ベティさん、TOSHIKIくん、照明の三浦さん、音響の二見君、

皆さんありがとう!

 

 

 

 

 

 

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おしらせおしらせ

2012-07-27 01:30:05 | ライブ

明後日、28日土曜日!

大崎駅に隣接しているO美術館にて、

16時からツルノリヒロミニライブが開かれます!

入場無料!

当初29日に予定されていたのですが、

急遽28日に決定しました!

お時間のある方は、是非いらして下さいね。

 

 

 

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ノースヒルライブ二日目

2012-06-24 12:58:45 | ライブ

ノースヒルの皆さんの朝は早いから、演奏は朝10時半から一時間!

日本だったら頭も身体も起きていなくって、良い演奏など出来なさそうなのだが、

幸い時差ぼけ中だ。

10時半からの演奏でも全然ok!

今日は二日目と言う事もあり、とても良い演奏が出来たと思う。

今日も来てくれていたチェロのお父さん、最後の曲が終わった後、涙を拭っていた。

アルツハイマーだと言うから、すぐに今日の事も忘れてしまうのだろうけれど、

でも、この瞬間に感動をしてくれたなら、覚えていてくれて無くても、それで良い気がする。

 

伯母を囲んで。

修了後、アパートメント層の、今度は最上階のレストランへ。

景色も良く、素敵なレストランだった。

ニューヨークから帰ったら、また来ると約束して、伯母と別れる。

今日はこの後、午後からボストン市内へと足を延ばす予定だ。

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ノースヒルライブ初日

2012-06-23 11:58:01 | ライブ

ノースヒルでのライブ、初日。

来る前からメールで晴子さんに、入居者に一人チェリストだった、と言っている人がいて、

その人のチェロがあって、弾いていいと言っているんだけれど、と言われていたのだが、

申し訳ないけれど、どんなチェロか分からないし、楽器屋から借りる事にした。

 

ところが、行ってみてびっくり、その方はプロのチェリストで、ボストンポップスにいたとか!

さらに、その方の娘さんが、バイオリニストで、今回、僕らの演奏に合わせて、アリゾナからやって来てくれたのだ。

娘さんはフィアンセを連れて来ていて、ちょうど僕らが音チェックで「星に願いを」を演奏していた時に、

結婚する報告を父親にしたそうだ。

最高の雰囲気だった! と彼女は言っていた。

そんな訳で、是非父のチェロを弾いて欲しい、と言われ、Ayakoは古びた木製の重いケースを開けた。

ちょっと小振りなチェコ製のチェロ。

長い間弾かれていなかったのだろう、まだ目が覚めていない音だったが、とても良い音色がした。

その場でサンサーンスの「白鳥」を弾く。

目を閉じて聞いていたお父さんは、弾き終わって、「弾かせていただきました」と言うAyakoに

「ちゃんと練習しているようだね」と言った。

真ん中がお父さん、右側が娘さん。

Ayakoが持つのがお父さんのチェロ。

演奏は約50分。

一曲演奏が終わるごとに、「Beautiful」「Wonderful」と声がかかる。

歌詞の無いinstrumentalの音楽には、まさに国境は無い。

 

 

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ムスヒの食卓 初日

2012-06-18 22:10:04 | ライブ

一月おやすみをして、六本木から赤坂に移り、名前も新たに「ムスヒの食卓」と改め、再開する事となった、

料理研究家緋宮栞那さんの饗応離宮会食会、本日初日。

神戸から10時の新幹線で帰って来て、一度スタジオへ行き、機材を積み車で出発。

新しい饗応離宮に機材を運び入れてから、近くに駐車場を捜すも、とても高い!

10時まで停めていたら料金が6000円になってしまう!

仕方ないので、少し離れたところに捜すはめに・・

 

新しい饗応離宮は、六本木の25階よりも落ち着いていて、音も良い感じがする。

ただ、まだ慣れないので、その分大変・・・

本日のセットリスト

01.Bright Hour

02.Finlandia

03.Aurea

04.Roht

05.All on a Sand Dune

06.Pray

ENC Rape-blossom Field

02から04の三曲は、ライブではほとんどやった事の無い曲。

新鮮だった!

 

写真は本日のギタリスト関さん。

何かを見て顔を覆っている訳ではない。

視力検査のアプリをダウンロードして試している図。

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「二人のシェフと三人の音楽家によるコラボレーションvol.Vl」顛末記その最後

2012-05-13 19:24:50 | ライブ

ともあれみなさんたくさん来て下さってありがとう!

皆さんの幸せそうな笑顔が、僕たちの励みです。

また是非いらして下さいね。

本日のCDコーナー

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「二人のシェフと三人の音楽家によるコラボレーションvol.Vl」顛末記その6

2012-05-13 18:43:57 | ライブ

3rd music setでは、初披露!

永島さんの曲「Llorand con la lluvia」を演奏する!

7分を越える大作。

永島さんらしく、プログレッシブロックな曲なのだった。

 

演奏も終わり、最後の挨拶!

 

本日手伝ってくれた皆さんの紹介。

安藤千瑛ちゃん

照明の三浦隆さん

ベティさん

金ちゃんとベティさんの息子、TOSHIKI君、今日のメンバーの中で、一番ミュージシャンぽい!

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