「一人のワルツ～Last Carnival」は、ピアノやギターで今までいろいろな方と共演して来たが、
妹尾さんとの共演は、作った当初の演奏に戻った感じがして面白かった。
特に韓国では遅く演奏しているから、テンポの速いワルツが気持ちよかったのだ。
妹尾さん、ありがとう！
今年はゲストのお二人、永井龍雲、妹尾隆さん、ともに細坪さんの世界とは、またひと味違う世界を見せてくれ、
奥の深いコンサートとなったのではないだろうか？
ゲストのお二人に参加していただいた「白い冬」や「雲の轍」も、付け焼き刃にはならず、楽しかった。
龍雲と細坪さん、声も良く、歌もうまいお二人だが、色が全く違い、その変化が心地よい。
3時間半にわたるステージも終了！ 後は打ち上げだ！
平賀さん、龍雲、細坪さん
細坪さん、妹尾さん、大間さん
妹尾さん、僕、大間さん
そして夜は更けてゆく・・・
ドラムスの大間ジローさんは、元オフコースのメンバーだ。
オフコースは、僕も昔、とてもはまった。
ライブのLDは、今でも持っている。
好きだったのは、小田さんと、そして大間さんだったなあ・・・
大間さんの重いドラムが大好きで、その感覚は、今になっても変わらない。
だから、リハ初日に大間さんのプレイを聴いた瞬間、その音がよみがえって来て、
とても嬉しかった。
そして大間さんは、僕が1stアルバム「月をつくった男」を出した時、わざわざソニーで調べて、電話をしてきてくれた。
とても気に入ったので、是非何か一緒にやりたい、会いたい、と言ってくれたのだ。
実際に一緒にやる事は出来なかったのだが、僕のスタジオにも来てくれたし、大間さんのお宅にもお邪魔した。
それが、20数年のときを経て、今回細坪さんネイチャーで実現したのだ。
縁って不思議なものだし、ステキなものだなあ、とつくづく思う・・・
プロンプターを写していたら、偶然客席に座っていた細坪さんに、照明が廻って来てあたったところ。
ギターの久保田邦夫君
僕
岩井さん
アンコールで妹尾さんを交えて演奏した「雲の轍」のリハーサル風景
僕と妹尾さん、二人で演奏した「Last Carnival～一人のワルツ」
