ツルノリヒロの生活と推理

アーティスト、ツルノリヒロの気ままな発信基地。

旧友

2012-12-11 23:41:24 | 今日一日

友人の城戸朱理が受賞した、資生堂現代詩花椿賞の贈賞式で、久しぶりにお会いしたエッセイスト平松洋子さんから、執筆された御本が送られて来た。

「韓国むかしの味」と「焼き餃子と名画座」の二冊。

僕らの韓国での活動を知り、送っていただいた「韓国むかしの味」は、

平松さんが韓国全土を食べ歩き、発見した、豊かな自然とひとびとの手がはぐくんで来た、昔の味を伝える店、

「心を揺さぶられる本当の味は、昔の味の中にこそある」と、今は消えかかっているお店の数々を、写真入りで紹介してくれている。

僕らも韓国内色々な所で演奏させていただき、美味しい所にもかなり連れて行ってもらっているはずだが、どうやらまだまだまだまだ・・・

本を開いたら、なんと美味しそうな食べ物が満載されていることか・・・

次のツアーには、この本は必携なのだ!

「焼き餃子と名画座」は、もともと平松さんと出会ったのが、朱理庵と同じ、阿佐ヶ谷バードランドだから、推して知るべし。

「私の東京 味歩き」と言うサブタイトルに、とても近いフィールドで生きて来た、場所に対する共通性を感じることが出来る。

なにせ一編目から、書かれているすべての通りや、お店を、ほとんど頭に描くことが出来るのだから。

 

どちらも紹介されるお店のデータ付き。

新潮社から。

えっ、本編には出て来るのに、データに無いってことは、くぐつ草、無くなっちゃったの!

 

コメント (6)
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