ツルノリヒロの生活と推理

アーティスト、ツルノリヒロの気ままな発信基地。

再びチェジュ島へ の2

2013-01-02 23:53:39 | 今日一日

1月2日、3時、ホテルチェックイン。

4時にホールに向けて出発する予定で、それまではしばし休息。

この隙に歩美ちゃんにMCを韓国語に訳してもらう。

パーカッションはほとんどレンタルで、それが届いているかは分からないが、

それ以外のセッティングと、音出しは出来るそうだ。

明日は早い公演なので、前日に準備できる所はしておくに越したことは無い。

特に、Ayakoはぎりぎりの到着で、どこまでリハーサルが出来るか分からないから、僕らだけでも完璧にしておかねばならない。

 

4時少し前に歩美ちゃんから連絡がある。

ホールの準備が送れているそうで、もう少し待機していて欲しいと言われる。

さらに二回、待機の連絡が入り、結局出発は6時過ぎ。

ホールは前回と同じ、チェジュ、アートセンター。

一番奥のミキサー卓にいるのは高橋君。

前回はこのホールで汚水逆流事件があった・・

楽屋に入ったときから、我慢しかねる匂いが漂っていて、あげくの果てには逆流・・

今回も・・と心配しながら楽屋へ入ったのだが、匂いは全くなし!

内装も、鏡回りや衣装ロッカーなどのまわりがきれいに張り替えられていて、トイレはウォシュレット化されている。

やれば出来るんじゃん・・

 

会場のスピーカーなど、PAセットのチューニングを高橋君が行っている間に、僕らもセッティング。

パーカッションも、なんと前日に届いていて、驚く。

永島さんのギターシンセは、ACアダプターを介して電源を供給するのだが、100V仕様なので、トランスをかまさなければならない。

前回と同じように、日本から僕のトランスを持って来ていたのだが、このトランス、裏に、日本国内使用と国外使用の切り替えスイッチが付いている。

つまり100Vを入力して240Vを取り出すか、240Vを入力して、100Vを取り出すか選べる訳だ。

ここで失敗・・

日本で使用していたため、100V入力に切り替えてしまっていて、そのことに気がつかなかったのだ・・・

つまり、220Vの電源をさらに増幅し、480Vを永島さんの100V入力しか対応していないACアダプターに出力してしまっていたのだ。

ブーンと嫌な唸りとともにあわれACアダプターから煙が・・・

困ったことになった・・

ギターシンセは、全く電源が入らない状態になってしまったのだ。

音響、照明、楽器、それぞれのスタッフがまわりを囲み、テスター片手にチェック・・

僕のトランスは壊れていなかった・・ギターシンセのACアダプターはダメ・・ギターシンセは壊れているかどうか分からない・・

現地の楽器係の人が、ACアダプターなら、直せるかもしれないし、代用品もあるので何とかなるかもしれない、と言い、

持って帰ってくれることになる。

ついでにギターシンセもチェックしてくれると言う。 

ありがたい!

なんて親切な・・

 

今日の所はシンセ無しで音チェック。

明日の本番も、最悪シンセ無しでの演奏となる。

 

チェックを終え、時間は8時半。

夕食である。

また食うの?

お腹はすくのだ。

 

チェジュは島だから、海鮮が美味しい。

夕食は、太刀魚の店へと行く。

 

ケジャン!

久々美味しいケジャンだった。

太刀魚を焼いたものと、太刀魚チゲ!

このチゲがめちゃめちゃ美味しかった!

辛さも深く、甘みすらあり、幾らでも食べられそう!

今回のヒットだったなあ・・

 

ホテルに戻り、永島さんの部屋で部屋飲みをすることになったのだが、僕はソンミさんとの打ち合わせのため参加できず。

Ayako嬢もいないし、みんな今日は睡眠不足なので、おとなしく寝ることになる。

 

 

 

 

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再びチェジュ島へ

2013-01-02 14:18:45 | 今日一日

新年2日、朝5時前、パーカッションの大石君がツルスタに来る。

僕の車に乗り換えて、永島さんを拾って成田まで行くのだ。

Ayakoは明日の当日入り、ミキサーの高橋君は横浜の方なので、直接成田で待ち合わせ。

お正月休みを海外で過ごす人は多いため、成田空港の駐車場もほぼ満杯、パーキング混雑情報の、若干の空きを信じて向かう。

道はガラガラかと思いきや、結構走っている車がある。

成田空港へ向かう出口にも、たくさんの車が・・

「これみんな空港に行くのかな?・・駐車場大丈夫か・・・」思わずつぶやく。

 

幸い空港駐車場では、とても便利な場所に停められた。

ついこの間来たばかりだから、ウィングまで記憶している。

正月二日、朝7時の空港は、結構にぎわっていた。

チェックインを済ませるが、今回から預け荷物が一個に制限された。

これはかなり厳しい・・ 永島さんは、ギターとエフェクターなどが入ったスーツケース、必ず2個となる。

大石君のスーツケースが、機内持ち込み可、のサイズだったから、大石君の分として永島さんの荷物を預けることが出来たが、

そうでなければ、1個超過分として、6千いくらかとられる所だ・・

全くひどい時代になって来たものだ、おかげで、乗客が機内に持ち込む手荷物は増えていて、機内に入ってからが大変だ・・

空いている棚を求めて右往左往・・

離陸時間の遅れにも繋がりかねないし、重量を制限しているのだから、預ける荷物の数は1つでなくて良いだろうに。

 

ともあれチェックインを済ませ、朝食を食べにショップモールへ行く。

高橋君合流。

今回はベティさんが来られない、せっかく一人分席があるので、良い機会と、高橋君に来てもらった。

いずれはレギュラーで来てもらいたいと思っているが、韓国はコンサートの決定が遅いから、押さえられないかもしれない。

 

写真は、いつものレストランにて。 

「私は朝から行きます!」

今回から出国審査の前に、税関で海外製品持ち出しの手続きをすることにした。

バイオリンである。

フランクフルトで、バイオリニストの堀米さんが、バイオリンを押収されて以来、日本でも税関申告をするように進められる。

転ばぬ先の何とやら・・

以外と申告は簡単に終わる。

紙にフランス製バイオリンと書いて、税関の判を押してもらうだけ・・ これでいいのか? 大丈夫なのか?

大韓航空機内は、つい先日よりも、また狭くなったように感じる。

冬だから厚着のせいかも知れない。

この体勢で、3時間以上は辛いな・・ 今回2時間半でも、脚の関節や、腰が痛くなった・・

チェジュへはほとんど日本の上を飛んで行く。 博多に向かう様なもので、最後に一気に北へと向かう。

富士山上空で、いち早くiPad miniを手に入れた永島さんは、早速撮影。

いいねえ。

僕はiPhoneで

チェジュ島到着。

通訳の歩美ちゃんと、プロモーター、シルバートレインのジングァン君が迎えに来ている。

まずはお昼を食べようと言われる。 その後ホテルにチェックインし、ホールへと下見に行くことにする。

リクエストを訊かれる。 今回は高橋君が始めてなので、代表的なものすべて食べてみようと決めるが、

Ayako嬢が来ないうちにアワビはまずいだろう、とか、韓定食の美味しかった店は最後に行くべきでは、とか・・

まずはサムギョプサルに行くことに決定。

最初にTV収録でチェジュ島に来た時に行った店に行く。

 

左からミキサーの高橋君、通訳の歩美ちゃん、ジングァン君、大石君、永島さん。

黒豚の肉が運ばれて来る。

 

切ってもらって。

エゴマの葉っぱで巻いて食う!

さんざん食べたら、次は味付き肉!

初日の昼から食べ過ぎなのでは?

確かに・・・

 

 

 

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